大切な子どものために掛けたい保険。皆さんどうされているのでしょうか。子どものための保険についてまとめましたので、ぜひご一読ください。

子どものための保険、どうする?

子どもに必要な保険とは?

 大事な我が子のこと、保険に入れておきたいと思うのは当然の親心ではないでしょうか。子どものための主な保険をまとめました。

保険の種類 重要度 内容
学資保険 ★★★★☆ 大学進学に向けて子どもの教育費を準備するための保険。
積立を目的に加入するご家庭が多い。
医療・傷害保険 ★★★☆☆ 医療費を賄うための保険。
多くの自治体で子どもの医療費助成があるのでニーズは低い。
損害保険 ★★★☆☆ 物・人に対する損害賠償に対応する保険。親の自動車保険のオプションでカバーできる場合も。子どもの自転車事故が増えているので注目度が上がっている。
生命保険 ★☆☆☆☆ 死亡による経済的な損失をカバーする保険。子どもの頃から契約する人は少ない。

 学資保険は、18歳を迎えた契約満了時(満期)にこれまで支払った保険料を上回る満期金を受け取ることができ、子どもの保険としてはもっとも重要度が高いと考えられます。

 万が一この保険期間中に保険契約者(父親など)が死亡してしまった場合、それ以降の保険料の支払いは免除となり、保険料の負担なしに同額の満期金を受け取ることができ、死亡保険と貯蓄を併せ持った人気の保険です。

 その他に子どもの保険と言うと、病気への備えをする医療保険やケガへの備えをする傷害保険などがあります。次章以降で詳しく解説していきます。

子どもの医療・傷害保険の検討はいつ?

 自治体の小児医療制度によって、子どもがまだ小さい頃は医療保険や傷害保険に入ることを検討されない方も多いかと思います。ここでは医療費助成の期間から考える、医療保険・傷害保険の加入検討時期について解説します。

子どもの医療費、自治体ごとに手厚い助成がある

 医療費助成とは、各自治体により発行される受給券を提示することで医療機関での診察における費用の負担を軽減するものです。助成内容は様々ですが、自己負担のある場合でも数百円程度です。

 子育て世帯の経済的な負担を軽減する嬉しい制度ですが、助成の範囲は各自治体や所得金額によって差があります。

【地域別:医療費助成制度】

自治体 何歳まで? 所得制限 自己負担
東京都23区 中学卒
(北区・千代田区は高校卒まで)
なし なし
横浜市 中学卒 1歳以上 あり
さいたま市 中学卒 なし なし
千葉市 中学卒 なし あり
土浦市 中学卒 あり あり
つくば市 中学卒 なし なし
かすみがうら市 中学卒 あり あり
水戸市 中学卒 小学以上 あり
宇都宮市 中学卒 なし なし
大阪市 中学卒 3歳 あり

※出典:東京都(中央区HP港区HP新宿区HP台東区HP品川区HP目黒区HP
大田区HP世田谷区HP渋谷区HP豊島区HP練馬区HP葛飾区HP江戸川区HP
文京区HP墨田区HP江東区HP中野区HP杉並区HP荒川区HP板橋区HP
足立区HP千代田区HP北区HP、) 横浜市HPさいたま市HP千葉市HP土浦市HP
つくば市HPかすみがうら市HP水戸市HP宇都宮市HP

医療保険加入検討の時期は「助成が終わる頃」?

 お話ししてきたように子どもの医療費は自治体による助成があるため、医療保険への加入は助成が終わるころに検討するのがいいタイミングだと考えられます。自分が住んでいる市区町村の自治体で助成期間を確認し、保険加入時期を決めていきましょう。

 また、自治体による公的医療助成制度は病気とケガで診療を分けていないため、どちらの場合でも助成の対象となります。よって医療保険とあわせて傷害保険への加入を検討される方は、助成が終わるころに一緒に検討するとよいかと思います。

 民間の医療保険は、大きな病気をすると加入が難しくなることがあります。将来子どもが保険に加入できなくなることを心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、通常より割高の緩和型とよばれる医療保険であれば加入条件が緩やかになるため、選択肢が閉ざされるということはありません。

子どもの損害保険はどうするの?

 もしすでに火災保険や自動車保険、傷害保険などに加入している場合は、「個人賠償責任特約」という特約を付けていないか確認してみてください。この特約の補償対象は家族全員となるため、家族のために付けておくべき特約です。

子どもの損害保険はどうするの?

■個人賠償責任特約とは

  • 自転車で歩行者にケガをさせてしまった
  • 飼い犬が人に噛みついてケガをさせてしまった
  • 子どもが隣家の窓ガラスを割ってしまった

 など、日常生活において人やものに対して損害を与えてしまった時の相手(被害者)に対する補償をする保険特約です。

■特約の特徴

  • 主契約での加入は不可のため、火災保険・自動車保険、クレジットカードなどの特約として加入する
  • 保険料は月々数百円ほど
  • 同居している家族のほか、大学進学などで一人暮らしをしている子どもも補償の対象となる

 たとえば子どもが自転車事故で相手を死亡させてしまったとしても、子どもだからといって賠償を逃れることはできません。実際の裁判での判例で、1億を超える賠償額が認められているケースもあります。ほんの数百円の掛け金で莫大な賠償にも対応できる個人賠償責任特約には必ず加入しておくようにしましょう。

医療保険・がん保険について

(2018年6月28日)

以 上


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