セカンドカーを購入するかどうか迷っていませんか?まずは購入前に維持費や自動車保険など、じっくりと検討しましょう。

セカンドカーの維持費

セカンドカーは本当に必要?購入する余裕はある?

 お住いの地域によっては公共交通機関の利用が厳しいという方や、家族の生活範囲の変化によって必要になったという方、またはどうしても欲しい車がある!という方など、セカンドカーの購入を検討する際には様々な理由があるかと思います。ただしどんな理由であったとしても、セカンドカーの購入は家計の圧迫になりかねません。本当に必要かどうか、購入する余裕があるかをよく吟味することから始めましょう。

家計の状況を把握する

 まずは、今現在の家計の状況を把握しましょう。大まかな出費はわかっているつもりでも、実際に紙に書き出してみると意外な出費が多いことに驚くケースが多々あります。現金での支払いがなく気軽に利用できるクレジットカードは、特に注意が必要です。これをきっかけに一度使用履歴を確認してみるとよいでしょう。 また、転居前の賃貸で加入した火災保険が自動更新されているのを忘れていたり、インターネットのプロバイダーにお試しキャンペーンで加入したままになっていたりして、気づかないうちに保険代や使用料を払い続けていたというケースも珍しくありません。

見積りをとり家計への影響を確認する

 毎月の家計の状況が把握できたら、セカンドカーの購入にかかる費用の見積もりを用意しましょう。「新車」で購入するのか、「中古車」で購入するのか。「ローン」で購入するのか、「現金」で購入するのか。いろいろな支払いプランを検討し、家計への影響を確認してはじめてセカンドカーの購入が現実味を帯びてきます。

セカンドカーにかかる維持費について

セカンドカーの維持費

 すでに1台車を所有しているのであれば車にかかる維持費のおおよその目安はつくことでしょう。1カ月に必要な維持費の平均金額は以下のとおりです。

車の種類 維持費(月額)の目安
軽自動車 約25,000円
コンパクトカー(1,500ccクラス) 約29,000円
普通車(2,000ccクラス) 約32,000円

  ※自動車税+自動車重量税+ガソリン代+車検代+自賠責保険代+任意保険代+駐車場代の合計額。当行試算(2018年4月)

  ※ガソリン代は年間走行距離10,000q、ガソリン単価136円 、燃費は軽自動車が23q/L、コンパクトカーが19q/L、普通車が14q/Lと仮定

  ※車検代は車検基本料のみ50,000円と仮定(月割りを算出)

  ※保険代について、自賠責保険は24カ月契約の金額で計算、任意保険は基本的な保険内容年間40,000円と仮定(月割りを算出)

  ※駐車場代は月10,000円を想定

 詳しくは
『 軽自動車の維持費ってどれくらい?税・ガソリン・駐車場・メンテを入れた月額を算出しました 』をご覧ください

 これらを参考にして、すでに所有している車の維持費と併せて支払いが可能な車を選ぶようにしましょう。車2台分の維持費と車検代のほか、ローンがある場合は返済金額、駐車場を借りる場合にはその費用についても頭に入れておく必要があります。

セカンドカーの自動車保険は安く抑えることも可能

 自動車保険については、セカンドカー割引をしている会社があります。 セカンドカー割引が適用されるためには、1台目の車の等級や2台目の車の所有者などいくつかの条件を満たすことが必要です。すべての保険会社で実施しているわけではないため、まずは現在加入している自動車保険の担当者に確認してみるといいでしょう。

 また、自動車保険は1年ごとに更新するため、更新時期が近づいたらプランや保険会社の見直しを検討することもおすすめです。 別の保険会社に乗り換えをしたとしても、現在の等級を引き継ぐことができます。 セカンドカーの購入で出費が増える分、必要な保障内容はそのままに少しでも安い自動車保険があるのであれば乗り換えるという選択肢もあります。

購入に迷ったらカーシェアリングもあり

 セカンドカーを購入するのか、レンタカーやカーシェアリングで対応するのか悩むべきところではないでしょうか。使用目的や回数、走行距離を考えて、頻繁に使用するわけではない場合にはカーシェアリングを検討した方が経済的かもしれません。

 カーシェアリングとは

 必要な時だけ車をレンタルすることができ、駐車場代や保険代などの維持費が一切かからないお得なシステムです。日常的に車を使用する方には不向きですが、たまに使う程度であれば車を購入するよりカーシェアリングの方が圧倒的に安上がりです。

 まずは下記を参考にしてセカンドカーの購入とカーシェアリング、どちらを選択するのが賢いか見極めていきましょう。

 (1)セカンドカーの利用頻度と予想される走行距離を算出

セカンドカーをどれくらいの頻度で利用し、どのくらいの距離を走らせる予定なのか算出しましょう。

 (2)利用頻度と予想走行距離から、経済的な方法を検討

利用頻度が少なかったり走行距離が短くガソリン代があまりかからなかったりする場合は、レンタカーやカーシェアリングの方がムダな費用を抑えることができるため経済的です。下記の「利用頻度別経費参考表」をもとに考えていきましょう。

【利用頻度別経費参考表】

利用頻度 自家用車
(コンパクトカー)
カーシェアリング(タイムズカープラス)
ショート
(ベーシック)
6時間パック
(4,020円/1回)
12時間パック
(6,690円/1回)
月2回 月平均維持費
(ガソリン代除く)
:22,701円
+走行距離に応じた
ガソリン代
1,030円〜

(15分毎に206円)
8,040円 13,380円 +距離料金
(16円/q)
月4回 16,080円 26,760円
月6回 24,120円 40,140円
月8回 32,160円 53,520円

 ※当行調べ(2018年5月)

 タイムズカープラストップ https://plus.timescar.jp/

  ※ショート(ベーシック)の場合、利用料金が月額基本料金(1,030円)よりも安い場合は月額基本料金、高い場合は利用料金が支払金額となるため、最低金額は1,030円となる。(利用料金または月額基本料金のどちらかが無料利用料金の対象とされる。)

  ※個人プラン・家族プランを利用した場合、1,030円分の無料利用料金が付き、月額基本料金の1,030円は相殺されるため、費用は利用料のみ。

 比較表より、1回当たり6時間程度利用する場合は利用頻度が月6回以上、12時間程度利用する場合は利用頻度が4回以上であれば、セカンドカーを購入した方が経済的だと推測できます。一方、趣味や娯楽で購入するセカンドカーでなく、週1回程度の利用や利用回数が多くても利用時間や走行距離が短い場合は、カーシェアリングやレンタカーの方がおすすめです。また、カーシェアリングやレンタカーは最近車種がとても充実してきています。「BMWに乗りたい」「オープンカーに乗りたい」、そんな願いも維持費などの心配をすることなく一時利用の「レンタル」で叶えられます。

 上記の表を参考に、あなたの車を利用する状況と購入したい車にかかる維持費、契約を検討しているカーシェアリングやお近くのレンタカーショップの情報をもとに比較表を作ってみてはいかがでしょうか。

将来の家計状況の変化も視野に入れて検討しよう

 ガソリン代など毎月必要な経費の他に、車検代、タイヤやブレーキパッドなどの部品交換代、年払いの自動車保険代、自動車税など、車の維持にかかる費用は多々あります。さらにはこれから数年のうちに考えられるライフスタイルの変化(子供の誕生、住宅購入、親の介護など)により、家計の状況も変化していくことが予想されます。セカンドカーの購入を検討する際にはこれらも視野に入れておくようにしましょう。

女性向けマイカーローンについて

(2018年6月19日)

以 上


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