マイカーローンを選ぶときに最も気になるのが金利です。ローンの金利は金融機関によって異なるため、なんとなく選んでしまうと返済額に大きな差が出てしまうこともあります。

 選ぶときの基準となる金利相場や、月々の返済額・返済総額の計算方法などをまとめました。

金利目安と計算方法

ローン金利の相場

 金融機関によってかなりの差があるマイカーローン。各金融機関ではどのタイプの金利を採用しているのか、相場はどれくらいなのかという点について、一覧にまとめました。

金融機関 金利 特記事項など
常陽銀行 変動金利2.5%〜 取引状況・勤務先などによる金利引き下げプランあり
A 銀行(全国銀行) 変動金利2.475%〜、
固定金利2.850%〜
超長期固定金利型として、金利1.490%〜2.080%のプランあり
B クレジット
  (ディーラー提携)
固定金利3.5% 支払金額の増減を設定できる不均等払いの制度あり
C クレジット
  (ディーラー提携以外)
固定金利2.8% ディーラー提携のクレジットより審査が緩やかで金利が低い場合が多い
D 信用金庫 固定金利2.975%〜 専用カードローンを同時契約することで金利が低くなるなどのサービスも

ローンとクレジットの違い

 銀行などが扱うローンと、ディーラーなどが扱うクレジットとでは、同じマイカーローンでも違いがあります。

 ローンとは

 購入者が直接金融機関からお金を借りて商品やサービスを購入し、ローン会社には借入金を返済していくものです。

 クレジットとは

 クレジット会社が商品やサービスの代金を立て替えて支払い、その立て替え代金を返済していくものです。

 ローンとクレジットのメリット・デメリットをまとめたので、マイカーローンを選ぶときの参考にしてください。

購入方法 メリット デメリット
ローン
  • 自動車の所有権は購入者本人
  • 金利が比較的低く設定されている
  • 各種サービスが豊富
  • クレジットよりも審査が厳しい場合がある
  • 自動車購入時にその場で手続きができない
クレジット
  • 自動車購入時に合わせて手続きできる
  • 自動車を担保とするため比較的審査に通りやすい
  • 自動車の所有権がクレジット会社となる場合がある(全額返済後は購入者本人)
  • 金利が比較的高く設定されている

変動金利と固定金利がある

 自動車購入のための専用ローンである「マイカーローン」ですが、住宅ローンなどと同じく変動金利と固定金利があります。

 簡単に言うと、固定金利型とはローン契約をした時点で設定した金利が完済時まで変わらないタイプのことです。

 それに対して、変動金利型とは経済情勢や金利の動向によって金利が変わってゆくタイプのことです。

 それぞれのメリットやデメリット、適したケースなどを下記でご説明します。

変動金利ローンのメリット・デメリット

 変動金利ローンは、経済状況や金利の動向がダイレクトに金利へ反映されるため、

  • ・固定金利に比べ、利率が低く設定されている
  • ・不景気には金利が低くなり、負担が軽減される
  • ・好景気になると金利も上がるため、固定金利よりも返済総額が増える可能性がある

 などのメリット・デメリットがあります。経済が下降傾向の時期には変動金利がおすすめですが、変化する経済状況に影響を受けにくい短期ローンに向いていると言えるでしょう。

固定金利ローンのメリット・デメリット

 固定金利ローンは、経済状況による影響がなく、返済期間の金利が固定されているため、

  • ・変動金利に比べ、利率が高く設定されている
  • ・好景気の場合にも金利が上がることはなく、返済額は一定のまま
  • ・ただし、金利相場が低くなった場合にも高金利のまま返済することになる

 などのメリット・デメリットがあります。経済の影響を受けないため長期ローンに向いているとも言えますが、借入時よりも経済状況が下降した場合には、家計の大きな負担となってしまう可能性があります。

 それぞれのメリット・デメリットを考慮すると、4〜5年で返済が終わることの多いマイカーローンについては、金利の低い変動金利ローンの利用がおすすめです。

 ただし、変動金利ローンを組むときには、経済状況などから借入のタイミングを計る必要があります。不安な方は、金融機関の担当者などに相談の上、借入時期を決めるようにしてください。

残価設定ローンってなに?

 自動車メーカーやディーラーによっておすすめされることの多い残価設定ローンとは、新車のローン終了後の下取り価格を割り引いた金額からローンを支払うという方法です。

 こちらについても、メリット・デメリットを見てみましょう。

残価設定ローンのメリット・デメリット

 残価設定ローンのメリットとして、返済期間を3〜5年の間で自由に設定できるということが挙げられます。また、あらかじめ下取り価格が割り引きになるため、新車を通常購入する場合よりも返済額を抑えることができます。

 ローンの返済が終了した際の残価への対処方法としては、

 1.新車に乗り換え(同じ販売店のみ利用可能)

 2.販売店へ車を返却

 3.残価分を支払って車を購入

 という3つの選択肢がありますが、どれを選択してもデメリット(リスク)が伴うことになります。

 1と2については、走行距離が規定を超えていた場合、オーバーした距離分の追加料金を支払う必要が生じるという点です。

 3については、残価に金利が上乗せされた金額を支払わなければならないということです。

 数年で車を買い替える方には便利なローンと言えますが、仕組みをしっかりと理解した上で契約することが重要となります。

金利以外の手数料にも注目

 金利以外にも、返済総額に関わってくるのが保証料や手数料です。

 金利が比較的低く設定されている場合でも、保証料が後から上乗せされることがあり、実際の金利は思ったより低くなかったというようなケースもあります。借入の前に、保証料が金利に含まれているかどうかを必ず確認するようにしましょう。

 また、分割手数料や繰上返済の手数料などがかかるローンもあるため、各種手数料についてもチェックしておくと良いでしょう。

月々の返済や返済総額の計算方法

 ローンの返済については、シミュレーションを提供している会社・金融機関が多数あります。入力が簡単なものから煩雑なものまでさまざまですが、入力する項目数が必要最低限のわかりやすいものから試してみるのが良いでしょう。

 金利分の返済方法については、『元利均等返済方式』と『元金均等返済方式』があり、それぞれ金利分の計算方法が異なります。

元利均等返済方式

 『毎月の返済額が一定となる返済方法で、返済計画が立てやすいのが特徴です。

元金均等返済方法

 毎月返済する元金を一定にして金利分を上乗せする返済方法で、元金の額が多い返済時は負担が大きいですが、元金が減ると金利分も減るので徐々に負担額が少なくなっていくのが特徴です。

 どちらの返済方式を選ぶかによっても返済総額が変わるため、ご自分の返済計画に合った方を選ぶようにしましょう。

常陽女性向けマイカーローンでシミュレーション

 1.500万円を上限とした借入可能金額を入力します。(「いくら借りられるか、5秒で診断」というリンクをクリックすると年齢・年収・他社を含む借り入れの年間返済額から、借入可能金額を自動算出してくれるページへ遷移します)

 2.ボーナスから返済に充てたい割合を入力します。(30%〜40%程度が平均的な割合です)

 3.ドロップダウンリストから返済期間を選択します。1年間〜7年間を年単位で設定できるようになっています。

 4.適用金利を入力します。(インターネット限定の適用金利があらかじめ設定されています。変える必要がなければそのままにしておき、金利について詳しく知りたい場合は「金利についてはこちら」のリンクをクリックして詳細を確認します)

 5.「入力内容で計算する」をクリックします。

 6.毎月返済額・ボーナス時返済額・総返済額がそれぞれ表示されます。必要に応じて下部の「インターネット仮審査」へ進みます。

シミュレーション

 常陽女性向けマイカーローン シミュレーションはこちら

 ローンを組む際にはどうしても月々の返済額ばかりに目がいきがちですが、返済総額についても必ず確認しましょう。そうすれば、金利によってどれだけの差が生じるのかということがよくわかります。

 また、金利や総額に多少の差があったとしても、「信頼がおける金融機関であるかどうか」という点を優先して借入先を決めることはとても重要です。

 金利や金額以外の要素も考慮して、無理なく納得のゆくマイカーローンを選んでみてください。

マイカーローンシミュレーションについて

女性向けマイカーローンについて

(2016年12月29日)

以 上


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