マイカーローンを選ぶときに最も気になるのが金利です。ローンの金利は金融機関によって異なるため、なんとなく選んでしまうと返済額に大きな差が出てしまうこともあります。

 選ぶときの基準となる金利相場や、月々の返済額・返済総額の計算方法などをまとめました。

金利目安と計算方法

ローン金利の相場

 金融機関によってかなりの差があるマイカーローン。各金融機関ではどのタイプの金利を採用しているのか、相場はどれくらいなのかという点について、一覧にまとめました。

金融機関 変動金利型 固定金利型
常陽銀行 1.7%〜(※1)
銀行(全国銀行) 3.8%(※2)
ディーラー提携クレジット 5.6%(※3)
その他クレジット 1.9〜7.9%(※4)
信用金庫 1.8〜6.63%(※5)
  • ※1:お申込金額やお取引状況、申込方法等により異なります。詳しくはこちら
  • ※2:大手全国銀行3行の平均を算出
  • ※3:ディーラー3社の平均を算出(コンパクトカーを茨城県で購入した場合でシミュレーション)
  • ※4:大手3社の最低値と最高値
  • ※5:茨城県で利用可能な信用金庫3行の最低値と最高値

ローンとクレジットの違い

 銀行などが扱うローンと、ディーラーなどが扱うクレジットとでは、同じマイカーローンでも違いがあります。

ローンとは

 購入者が直接金融機関からお金を借りて商品やサービスを購入し、ローン会社に借入金を返済していくものです。

クレジットとは

 クレジット会社が商品やサービスの代金を立て替えて支払い、その立て替え代金を返済していくものです。

 ローンとクレジットのメリット・デメリットをまとめたので、マイカーローンを選ぶときの参考にしてください。

購入方法 メリット デメリット
ローン
  • 自動車の所有権は購入者本人
  • 金利が比較的低く設定されている
  • 各種サービスが豊富
  • クレジットよりも審査が厳しい場合がある
  • 自動車購入時にその場で手続きができない
クレジット
  • 自動車購入時に合わせて手続きできる
  • 自動車を担保とするため比較的審査に通りやすい
  • 自動車の所有権がクレジット会社となる場合がある(全額返済後は購入者本人)
  • 金利が比較的高く設定されている

マイカーローンには変動金利型と固定金利型がある

マイカーローンには変動金利型と固定金利型がある

 自動車購入のための専用ローンである「マイカーローン」ですが、住宅ローンなどと同じく変動金利型と固定金利型があります。

変動金利型とは

 経済情勢や金利の動向によって金利が変わってゆくタイプのことです。

固定金利型とは

 経済状況による影響がなく、ローン契約をした時点で設定した金利が完済時まで変わらないタイプのことです。

 それぞれのメリットやデメリット、適したケースなどを下記でご説明します。

金利の種類 メリット デメリット
変動金利型
  • 固定金利に比べ、利率が低く設定されている
  • 不景気には金利が低くなり、負担が軽減される
  • 好景気になると金利も上がるため、固定金利よりも返済総額が増える可能性がある
固定金利型
  • 好景気の場合にも金利が上がることはなく、返済額は一定のまま
  • 変動金利に比べ、利率が高く設定されている
  • 金利相場が低くなった場合にも高金利のまま返済することになる

 経済が下降傾向の時期には変動金利型がおすすめですが、変化する経済状況に影響を受けにくい短期ローンに向いているといえるでしょう。一方、固定金利型は経済の影響を受けないため長期ローンに向いているともいえますが、借入時よりも経済状況が下降した場合には、家計の大きな負担となってしまう可能性があります。

 それぞれのメリット・デメリットを考慮すると、4〜5年で返済が終わることの多いマイカーローンについては、金利の低い変動金利型ローンの利用がおすすめです。

 変動金利型ローンの場合、厳密にいえば経済状況などから借入のタイミングを計る必要がありますが、住宅ローンなどに比べると金利変動が少ないローンなのであまり心配はいりません。どちらかといえば、キャンペーンの実施有無などによって適用金利が変わる影響の方が大きいので、おトクな金利割引キャンペーンなどはよくチェックしておきましょう。

残価設定型ローンってなに?

 自動車メーカーやディーラーによっておすすめされることの多い残価設定型ローンとは、新車のローン終了後の下取り価格を割り引いた金額からローンを支払うという方法です。
 ローンの返済が終了した際の残価への対処方法としては、以下の3つの方法があります。

  • 1.新車に乗り換え(同じ販売店のみ利用可能)
  • 2.販売店へ車を返却
  • 3.残価分を支払って、新たに車を購入

 こちらについても、メリット・デメリットを見てみましょう。

メリット
  • 残価設定ローンのメリットとして、返済期間を3〜5年の間で自由に設定できる
  • あらかじめ下取り価格が割引になるため、新車を通常購入する場合よりも返済額を抑えることができる
デメリット

※ローンの返済が終了した際、残価への3つの対処方法についてそれぞれデメリットがある

  • 上記1と2のケースについては、走行距離が規定を超えていた場合、オーバーした距離分の追加料金を支払う必要が生じる
  • 上記3のケースについては、残価に金利が上乗せされた金額を支払わなければならない

 数年で車を買い替える方には便利なローンといえますが、仕組みをしっかりと理解した上で契約することが重要となります。

金利以外の手数料にも注目

金利以外の手数料にも注目

 金利以外にも、返済総額に関わってくるのが保証料や手数料です。

 金利が比較的低く設定されている場合でも、保証料が後から上乗せされることがあり、実際の金利は思ったより高くついたというようなケースもあります。借入の前に、保証料が金利に含まれているかどうかを必ず確認するようにしましょう。

 また、分割手数料や繰上返済の手数料などがかかるローンもあるため、各種手数料についてもチェックしておくと良いでしょう。

月々の返済や返済総額を計算するには?

 ローンの返済については、シミュレーションを提供している会社・金融機関が多数あります。入力が簡単なものから煩雑なものまでさまざまですが、入力する項目数が必要最低限のわかりやすいものから試してみるのが良いでしょう。

 また、契約前に必ず確認しておきたいことは返済方法です。金利分の返済方式については、『元利均等返済方式』と『元金均等返済方式』があり、それぞれ金利分の計算方法が異なります。ご自身が契約するローンの返済方式を確認してみましょう。

元利均等返済方式とは

 毎月の返済額が一定となる返済方法で、返済計画が立てやすいのが特徴です。

元金均等返済方式とは

 毎月返済する元金を一定にして金利分を上乗せする返済方法で、元金の額が多い返済時は負担が大きいですが、元金が減ると金利分も減るので徐々に負担額が少なくなっていくのが特徴です。

 どちらの返済方式を選ぶかによっても返済総額が変わるため、ご自分の返済計画に合った方を選ぶようにしましょう。同じ金融機関内では選べない場合が多いので、借入の際は商品概要などをよく確認し、自分に合った返済方法かどうかを確認することをおすすめします。

常陽マイカーローンでシミュレーション

 常陽マイカーローンは、新車・中古車・バイクなどの購入や車検に使うことができるローンです。中古車の場合でも金利が変わることがありません。また交通傷害保険が付いているので交通事故によるけがや後遺症など、万が一の場合も安心です。

 またシミュレーションがあるので、利用前に返済額の目安を把握することもできます。

常陽マイカーローンでシミュレーション

 常陽マイカーローン シミュレーションはこちら

 ローンを組む際にはどうしても月々の返済額ばかりに目がいきがちですが、返済総額についても必ず確認しましょう。そうすれば、金利によってどれだけの差が生じるのかということがよくわかります。

 また、金利や総額に多少の差があったとしても、「信頼がおける金融機関であるかどうか」という点を優先して借入先を決めることはとても重要です。

 金利や金額以外の要素も考慮して、無理なく納得のゆくマイカーローンを選んでみてください。

マイカーローンシミュレーションについて

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(2018年6月8日)

以 上


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