学生寮の入寮に必要な費用は?メリット・デメリットも解説!

学生寮の入寮に必要な費用は?

学生寮の入寮費用は?

 大学の学生寮に入寮する際に必要な費用の内訳を紹介します。学生寮というと割高なイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、通常のアパートでの一人暮らしと比べると、家賃や生活費を抑えることができます。学生同士の交流も盛んなため、地元とは離れた大学へ進学する方にもおススメです。

学生寮費用の内訳

 学生寮に入る場合の、生活費用以外にかかる費用を項目別に紹介します。具体的な金額は地域や寮によって変動するため、希望する寮の費用をあらかじめ確認しておきましょう。

項目名 概要
入寮費 学生寮に入寮する際に支払う料金です。金額は寮によって差がありますが、都心部の学生寮は割高になる傾向にあります。また、料金は契約年数によって差が出る場合もあります。
保証費(敷金) 通常のアパートと同様、寮の設備を破損してしまった等のリスクに対する担保として支払う料金です。退去する際に発生する原状回復費用に充てられることもあります。
寮費 家賃に相当する寮費は、その学生寮のグレードや地域によって変動します。近年増加傾向にある個室の寮は、従来の相部屋の価格よりも割高となります。
しかし、学生寮以外で一人暮らしにかかる費用に比べると食費や光熱費を合計してもコストは抑えられます。

 入寮後、なんらかの事情があり契約期間の途中に退寮する際は違約金が発生する可能性もあるため注意が必要です。入寮する時には、途中で生活状況が変わる可能性も想定したうえで契約年数を決めるようにしましょう。

学生寮と一人暮らしの比較

 関東圏で一人暮らし、寮生活をした経験のある学生にそれぞれアンケートを行ったところ、初期費用にかかる平均費用は一人暮らしが184,516円、学生寮が173,844円で、学生寮が約1万円程度の費用を抑えられる結果となりました。

 また、一人暮らしをする場合と学生寮で暮らす場合の生活費にかかる費用も項目別にまとめました。

 【ご回答者数】60名【調査期間】2021/12/10~2021/12/21【調査機関】当行調べ

単位:円

一人暮らし 学生寮
家賃 58,906 44,297
水道・光熱費 7,105 7,063
食費 26,906 20,694
通信費 5,688 6,625
娯楽費 17,594 12,500
保険・医療費 5,241 4,266
その他 11,078 11,963
合計 132,518 107,408

 通信費やその他費用では学生寮で暮らしているほうが若干費用がかかりますが、家賃や食費などで差が出ています。学生寮で生活することで毎月約2万5,000円の節約ができるとなると、年間で約30万円の費用を抑えることができます。

学生寮の費用が抑えられる理由

 一人暮らしにかかる費用と比較して、学生寮での費用が抑えられる理由にはいくつかの要因があります。例えば、学生寮で暮らす場合にはある一定の制約が与えられることや、洗濯スペース・トイレなどのスペースを住人で共有している点などがあげられます。また、財団法人などが運営している学生寮は営利目的で運営されていないため、入寮費や保証費用が抑えられているケースもあります。

 費用を抑えたうえで学生寮を決めるときのポイントは、立地条件や築年数、間取りなどを見て、我慢できる範囲内で最もコストがかからない寮を選ぶことです。

寮生活のメリット・デメリット

 学生寮での生活は、一人暮らしと比較してコストが抑えられる点だけがメリットではありません。その他のメリットや、デメリットも把握しておきましょう。契約前に理解を深めることで一人暮らしのコストとも比較しやすく、納得のいく選択がしやすくなります。

メリット デメリット
人間関係 友人がつくりやすい 人間関係で苦労する可能性がある
コスト面 寮以外での一人暮らしよりは家賃・生活費を抑えられる 価格が抑えられる分、お風呂やトイレが共同となるケースがある
規制・制約 社会人になる前に、生活を通して他人との関わり方を身につけられる 門限がある寮も多く、行動が制限される
その他 就職活動に有利な可能性がある 寮会議や掃除が当番制なので面倒

メリット

 最大のメリットは、一般的に寮が食事を用意してくれる点です。栄養が偏らず体調管理も容易にできます。今まで料理をほとんどしたことがない、自炊が苦手という人にもおススメです。

 また、他の学生との共同生活となるため友達ができやすく、ホームシックにもなりにくいでしょう。近隣に他の大学もある場合は、違う大学の学生との交流にもなりコミュニティが広がるかもしれません。

 将来的に一人暮らしを考えている場合は寮での生活を準備期間として捉え、家事などに慣れるまでの1~2年程度暮らしてみるという人もいます。

デメリット

 友人がつくりやすい環境である一方で、寮には「プライバシーが少ない」「人間関係に疲れやすい」などのデメリットもあります。

 学校が終わって帰宅しても食事を誰かと共にする必要があるためストレスを感じたり、騒音に悩まされるというケースも少なくありません。また、トイレやお風呂が共同であるケースもあるため、自分が利用したいタイミングにすぐ利用できずに気を遣うことがあるかもしれません。

 また、寮には門限や寮独自のルールが定められているため、人によっては行動が制限されることを不便に感じる可能性もあります。

近年の寮の傾向

 近年は、学生寮の進化系としてシェアハウス型の寮も増え始めています。設備が新しく、個室スペースと共用スペースが分けられているところもあります。

 他にもワンルームマンション型の設備が整った寮など、一人暮らしのアパートと大差がないものも存在します。

学生寮の費用準備には教育ローンもおススメ

 合格発表から学生生活が始まるまでの間に、進学を決めた学校へ入学金や初年度納付金を支払う必要があります。そのうえ、学生寮の保証金なども支払わなければならない場合はかなりの出費となります。

 奨学金を利用しようと考える方も多いかもしれませんが、奨学金を申し込むためには一定の条件が必要となることが多く、申し込めた場合でも必要な金額が振り込まれるまでに日数がかかります。そのため、支払期日が迫っているなどの急なご入用には家族に相談して銀行の教育ローンを利用してもらうのも1つの方法です。

 常陽銀行の教育ローンその都度タイプ(当座貸越型)は、ご契約時にお渡しするカードを使って、必要な時に必要な分だけお借り入れ可能な商品となっています。必要に応じてお借り入れできるので、利息の発生を抑えながら、いざというときに備えることができます。お申し込みから契約までスマホやPCで完結可能で、仮審査の結果も最短当日に回答されます。

教育ローンについてはこちら

まとめ

 大学入学後、寮での生活を考えている方は必要な費用の準備を早いうちから始めておくことが大切です。準備した資金でも足りないようであれば、教育ローンを上手に活用しながら不安を抱えずに学生生活をスタートさせましょう。

(2022年6月3日)

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以 上

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