手形・小切手の全面的な電子化に向けた対応についてのお知らせ

政府は2026年末までに「約束手形利用の廃止・小切手の全面的な電子化」を行う方針を決定しています。これを受け、全国銀行協会は「2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数ゼロにすること」を目標とする自主行動計画を策定しました。
こうした背景を踏まえ、当行では、手形・小切手の全面的な電子化に向け、以下の対応を実施いたします。

1.当座預金の新規口座開設を停止します

新規口座開設停止日︓2024年3月1日(金)

すでにお口座をお持ちのお客さまにつきましては、引続きご利用いただけます。

2.2027年4月以降を期日とする期日管理が必要な手形等の代金取立受け付けを停止します

2024年3月1日(金)より、2027年4月以降を期日とする手形等(2027年4月以降を振出日とする先日付小切手も含みます)について、期日管理が必要な代金取立の受け付けを停止します。

  • 該当の手形等をお持ちのお客さまにおかれましては2024年2月29日(木)までにお取引店へお持ち込みください。
  • 2024年3月以降に2027年4月以降を期日とする手形等を受入れた際は、支払呈示期間中(注)にお取引店にお持ち込みいただくようお願い申し上げます。

(注)支払呈示期間とは

支払呈示期間は、手形法上、「支払期日およびこれに次ぐ2取引日以内」の計3日間です。
上記に合わせ、電子交換所を経由し支払銀行へ呈示するため「支払期日の前営業日、支払期日、支払期日の翌営業日」の3日間のあいだにお取引店にお持ち込みください(電子交換所を経由するため、1営業日早くなります)。

【例】手形の支払期日が2027年4月9日(金)の場合

4/8(木)、4/9(金)、4/12(月)受付可 4/13(火)受付不可

手形・小切手に代わり、
以下の代替サービスがございます。

  • インターネットバンキングによる振り込み
  • 電子記録債権のご利用(でんさいサービス)
  • エースカード(当座預金)によるATMでの現金お引出し 
    ※カード発行手数料は無料です

手形・小切手を電子化することで、現物紛失リスクの低減、押印・発送・保管等の事務負担の軽減、印紙代等のコスト削減など、様々なメリットがございます。利用をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。

常陽でんさいサービスについては
こちら
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