株式会社 富士精工

金型：ヒート＆クール成形+新しいものづくり提案_3色成形

自動車内装、家電等で使用されているON/OFFインジケーター付きのスイッチに於いて、従来ものづくり技術では、2色成形＋塗装＋レーザー文字抜きの工程が一般的です。しかし、使用を繰り返すうちに塗装が摩滅し文字がかすれ下地の乳白色が露出してしまいます。塗装するにしても、事前にアニール処理をしないと塗装後にひび割れが発生してしまうため、かなり工数が掛かっています。新しいものづくり技術では、アニールも塗装も不要となり、歩留まり向上、工数削減、1サイクル成形実現、且つヒート&クールを組み合わせることで、ヘアーラインの転写性向上、ウェルドラインの非可視化と、高品位製品の成型が可能となります。