めぶきFG ものづくり企業フォーラム 2021技術提案書

吉野電化工業 株式会社
低歪熱処理(ソフトヒズミック)

熱処理変形のつぼ!ここがポイント 鋼は加熱温度が高い程、膨張変形し、かつ焼入・冷却に伴う寸法変化を起こし、さらに焼入変態(M)により、寸法変化を起こします。そこで加熱温度を出来るだけ低温化させ、熱処理変形を少なくしました。 一般的な焼入れ温度は? 焼入処理は、鋼をオーステナイト状態に加熱します。理論的には、A3変態線及び共折点以上の温度です。しかし、焼入性の問題もあり一般的には850℃以上の温度で行っている。 当社の焼入れ温度は?700℃を可能に 焼入加熱温度の低温化を図るために図1に示すFe-N平衡状態図より鋼に窒素を付加させ、オーステナイト領域を低温化する事を考えた。理論的には、590℃までの低温化が可能ですが、当社は実験的に700℃まで焼入温度を低下させる事を可能にしました。

取引先の業界や市場 【硬質クロムめっき】自動車、産業機械、建設機械(エンジン部品、油圧シリンダー、機構部品)【電磁波シールドめっき】航空機、医療機器、電気製品
所得認証 ISO9001 エコステージ,JISQ9100(AS9100/ EN9100と同等)
主要取引先 京三電機,日立AMS,日立建機,三菱重工業
主要製品 硬質クロムめっき、樹脂めっき、亜鉛合金めっき、熱処理(高周波・浸炭・ガス軟)
担当者名 営業部長 坂入 操
担当者メールアドレス sakairi@yoshinodenka.com
電話 会社:048-963-212
携帯電話:080-5699-0764
所在地 埼玉県越谷市越ヶ谷5丁目1番19号
従業員数 280名
補助金または委託費の交付実績 H23サポイン、H26サポイン H24先端設備投資促進事業補助金 他

吉野電化工業 株式会社
〒342-0008 埼玉県越谷市越ケ谷2849 企業ホームページ ≫

熱処理からめっきまで表面処理全般を取り扱っております。熱処理では、 浸炭焼入れ、浸炭窒化焼きいれ、高周波焼入れ、ガス酸軟窒化。 金属素材へのめっきでは亜鉛めっき、硬質クロムめっき、無電解ニッケルめっき 樹脂素材へのめっきでは、装飾めっき、電磁波シールドめっきを扱っております また、自社の研究開発部門では難めっき祖愛へのめっきプロセスの開発に 取り組んでいます。

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