マンションのリフォーム費用

 マンションをリフォームするとき、適正価格や相場が分かりづらく不安に思ったことはありませんか?キッチンやトイレなどの水回り、クロス張替えなど、場所ごとに価格相場をチェックして施工費の概算金額をだしてみましょう。

リフォームの動機

 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会によって平成25年3月に行われた調査によると、マンションのリフォームを行う理由として最も多かったのは「設備の劣化・グレードアップ」で、全体の半数以上の世帯が理由に挙げています。

 続いて「間取りや水回りの改善」、「好みの間取りやインテリア」、「高齢者が暮らしやすく」、「家族人数の変化・子供の成長」と続き、ここまではいずれも回答割合が2割を超えています。

出典元:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
http://www.j-reform.com/publish/pdf_h23/internet-H23-hyoushi.pdf

リフォームの検討場所

 リフォームが検討されている箇所としてはどのような部分が多いのでしょうか。

 同調査によると、1位は「洗面所・トイレ」、2位が「食堂・キッチン」、3位が「浴室」となっており、水回りに関連した場所が上位を占めています。4位・5位はそれぞれ「リビング・居間」「寝室」という結果になりました。

一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
http://www.j-reform.com/publish/pdf_h23/internet-H23-hyoushi.pdf

リフォーム費用、場所ごとの相場は?

 マンションをリフォームするときの大きな不安のひとつは、適正価格や相場が分かり辛いこと。何度もする買い物ではないので、どんな種類があるのか、どんな機能が必要なのか、選ぶことも難しい作業です。毎日の生活が当たり前のことになっているので、新しいシステムを取り入れる発想や知識がありません。場所ごとにかかる費用の相場とチェックすべきポイントをまとめました。

●キッチン…およそ70万円

<ポイント>

 1.レイアウトはそのままで

 レイアウトに手を加えないという前提でリフォームをすることで、工事費用を大幅に抑えることができます。

 2.不要な機能は迷わずカット

 便利そうに見える機能でも、取り付けてみたら実はあまり使わないものだったという話はよく耳にするもの。普段の生活に本当に必要なのかもう一度考えましょう。

 3.周りとの調和にも注意

 お気に入りのキッチンにしたいという気持ちばかりが早って、壁やフローリングとのバランスが悪くなっていませんか?キッチンの一部だけ交換・変更すると無駄なスペースができてしまうこともあるため、注意が必要です。

●浴室…およそ80万円

<ポイント>

 1.リフォームが必要な箇所と費用を明らかに

 浴室のリフォームを行う場合、タイルやシャワーなどの表面的な改修よりももっと構造的な面で補強や交換が必要になる場合もあります。どの部分のリフォームが必要で、それにはいくらかかるのかということをあらかじめ明らかにしておきましょう。

 2.不要な機能は迷わずカット

 近年のバスルームには床暖房、ミストサウナなど魅力的機能を多数追加することができます。しかし、キッチンと同様、普段の生活に本当に必要な機能なのか一度考えて。使用頻度が低そうであれば「不要」と割り切り、コストを抑えましょう。

●トイレ…およそ40万円

<ポイント>

 1.工法・構造の事前確認スペースや配管的に問題がないかどうか、事前にきちんと確認を行いましょう。

 2.快適な空間にするためには毎日使うトイレ。せっかくリフォームするのであれば、防臭・防音・換気などについても見直してみるといっそうストレスのない空間にすることができます。

●リビング…およそ160万円

<ポイント>

 1.まずは具体的なイメージを

 ここでくつろぎたい、ここにはゆったりした空間がほしい、ここは収納に充てたい、などのイメージを具体的にしてみましょう。仕切りを変更するだけで新たなスペースが生まれることもあり、大がかりなリフォームをしなくても済むケースもあります。

 また、柱の位置などの都合で思うようなリフォームができない場合もあるため、構造上の問題もあらかじめクリアーにしておきましょう。

 2.家族が集う極上の空間へ

 デザインやインテリアにこだわるのはもちろん大切なことですが、換気や防臭、断熱性、温度調整、採光などの面について現状で十分かどうかということも考慮してみてはいかがでしょうか?リビングを家族で過ごす素敵な空間に生まれ変わらせることができるでしょう。

相場価格参考:HOME’Sリフォーム
http://reform.homes.co.jp/knowledge/price/

マンションのリフォームが必要になる時期は?

 機械類は一般的に7・8年〜15年くらいが寿命だといわれています。細かい設備まで定期的にメンテナンスをすることでマンションの寿命を延ばすことができます。

 場所ごとに耐久年数、修繕時期は違いますので、仕様書を確認し、点検することでリフォーム時期が見えてきます。マンションの健康診断をすることで、大掛かりの工事を防ぐこともできます。

 もう一つのタイミングは、家族構成、ライフスタイルが変わったときです。家族全員が快適に過ごせる視点でのリフォームが必要となります。

リフォームは計画的に

 リフォームに適した時期や必要箇所を見極めるとともに、金額面の見積りもしっかりと行いましょう。見切り発車的にリフォームを決めてしまうのではなく、一度書面にして数字を確認することで節約できる費用や不要なリフォーム箇所などを見直すことができます。

 また、工事が大がかりなものになる場合や、従来の住まいより大幅な性能向上が見込まれる場合などは「リフォーム」ではなく「リノベーション」という位置づけの改修になります。工事が大規模になる分、見積りの重要性も高まると言えます。

NISAで貯蓄

 リフォーム・リノベーションに向けて少しでも資金を貯めたいとお考えなら、NISAを利用して賢く貯蓄をしてみませんか?

 2014年1月よりスタートしたNISA(少額投資非課税制度)はその名の通り少額からの投資が可能であるため、投資初心者からも人気を集めています。

 年間最大100万円(※1)の投資によって発生した売却益や分配金を非課税で受け取ることができるというのがNISAという制度の概要です。個人のニーズに応じていろいろな商品を品揃えしているので、まずは銀行に行って相談してみるのが良いでしょう。

 ※1:平成28年より120万円へ増額

NISAについて

リフォーム専用のローンもおすすめ

 リフォームに特化したローンによって資金を調達するのもおすすめです。

 住宅ローンを契約した人のみしか利用できないタイプの商品もありますが、リフォーム専用のローンとして借り入れが可能なものもあります。担保の有無や金利など、詳しくは資料請求や問い合わせを行うとスムーズです。

(2016年1月12日)

以 上


関連記事

その他のお役立ちコラムはこちら

投資信託をお申込みの際のご注意事項

外貨預金をお申込みの際のご注意事項

保険商品をお申込みの際のご注意事項

▲このページの先頭へ戻る