これから一人暮らしを始める方は、家賃をいくらくらいに抑えると無理のない生活ができるか気になるところですね。一人暮らしの家賃平均・相場を給与手取り金額別に表にまとめました。お部屋探しをする際の家賃目安の参考にぜひご活用ください。家賃を少しでも安くしたい方のための住居エリアの探し方も解説します。

家賃はいくらくらいに抑えるべき?

一人暮らしの平均家賃・相場はどれくらい?

 SUUMO「お住まいに関するアンケート(2017)」によりますと、20代社会人一人暮らしの家賃平均は5万円〜6万円とのこと。広さは18㎡以下がもっとも多く、ワンルーム〜1Kほどのお部屋を選んでいることがうかがえます。年収のボリュームゾーンは300万〜400万がもっとも多く、手取りが20〜23万程度と考えると25%〜30%程度を家賃にしている人が多いことが分かります。

一人暮らしの平均家賃・相場はどれくらい?

 出典・データ引用:20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2017(SUUMO調べ)

 一般的には家賃の目安は「収入の3分の1以内」に納めるのがよいといわれているのですが理想は25%〜28%です。これから一人暮らしを始めるという人や、家賃を見直そうと思っている人は平均値だけでなく、自分の収入とのバランスで家賃を検討するのがよいでしょう。

収入から生活費を引いて余裕がある家賃を考えよう

 総務省家計調査によると一人暮らしにかかる家賃を除いた生活費平均は、男性約14.1万円・女性約13.1万円となっています。服飾費以外は35歳以上が、34歳までの平均値を上回っています。 中でも女性の娯楽にかけるお金は平均で5,000円も差が開いています。食費は男女の差が大きく、女性は自炊をして食費を抑える傾向があることが考えられます。もちろん、仕事や生活スタイルによっても出費は人それぞれですから、自分が平均より出費が多い項目も把握して、全体の生活費を把握してから家賃に充てられる予算を検討することが大切です。

(単位:円)

男性 女性
〜34歳 35歳〜59歳 〜34歳 35歳〜59歳
食費 45,197 51,237 30,794 36,649
光熱費 6,294 10,893 7,980 11,707
通信・交通費 24,611 26,509 20,148 22,815
服飾費 6,600 4,672 9,410 10,905
娯楽(趣味) 18,726 21,162 14,746 20,964
その他(諸雑費) 24,754 48,243 24,990 41,377
合計(除く住宅等) 129,155 169,355 112,695 152,160
合計平均(除く住宅等) 141,611 130,828

 ※出典:家計調査2017[単身世帯](総務省統計局)

 詳しくはこちら:一人暮らしの生活費平均から見る“女性の一人暮らしの費用”

収入別、家賃目安

 月収手取り別で、理想といわれる比率での生活費(食費や光熱費等)と家賃目安をまとめました。
 家賃から賃貸住宅を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。

支出項目 支出割合(目安)※ 手取り15万円 手取り20万円 手取り25万円 手取り30万円
家賃 28% 4.2万円 5.6万円 7.0万円 8.4万円
食費 18% 2.7万円 3.6万円 4.5万円 5.4万円
保険料 4% 0.6万円 0.8万円 1.0万円 1.2万円
通信・光熱費 12% 1.8万円 2.4万円 3.0万円 3.6万円
交際費 5% 0.8万円 1.0万円 1.3万円 1.5万円
服飾・美容費 3% 1.5万円 0.6万円 0.8万円 0.9万円
趣味 4% 0.6万円 0.8万円 1.0万円 1.2万円
貯蓄 17% 2.6万円 3.4万円 4.3万円 5.1万円
雑費・その他 9% 1.4万円 1.8万円 2.3万円 2.7万円

 ※ファイナンシャルプランナー横山光昭氏が提唱する「支出割合の理想(単身世帯)」

 家賃平均値を考えると、手取りは20万円以上必要となります。特に20代後半になってくると、親戚や友人の結婚式、出産祝いなどで予定外の出費が続くことも多くなります。いくら目安といっても、目一杯の額を使い切っていると対応できない場合もあるかもしれません。出来るだけ日々の生活費を節約して予備の貯蓄を殖やすことと、固定支出である家賃を抑えることがカギとなるでしょう。

家賃が安いエリアを探すには?

 家賃相場から安いエリアを探すにはSUUMOジャーナルがおすすめです。

 東京23区で家賃相場が安いランキング[2016年](http://suumo.jp/journal/2016/11/18/121088/

家賃が安いエリアを探すには?

 記事によると1位がJR常磐線「金町駅」で、ワンルーム・1K・1DK物件の家賃相場は5.90万円となっています。「京成金町駅」と二駅使える利便性、大手町まで25分と都心から近いことが魅力です。2位は同じ葛飾区から映画『男はつらいよ』の舞台となった「柴又駅」がランクイン。3位の都営三田線「西高島平」駅は、始発駅で座って通勤できるメリットに加え、大手町まで35分と抜群のアクセスです。同3位のJR京葉線「葛西臨海公園」駅は駅南側に緑がいっぱいの広大な公園・水族館があり都心への利便性と自然を兼ね揃えた魅力的なエリア。1位〜3位はどれも平均家賃が5万円台となり、家賃を抑えたい方におすすめです。4位〜10位は葛飾区・足立区の駅名が並んでいます。23区で家賃が安いエリアをお探しの方は、まずはその2つの区から探してみてはいかがでしょうか?

 固定支出である家賃は少ない方がよいに越したことはないのですが、例えば正社員と派遣の場合だと、通勤のための交通費の負担などが異なるので、その辺りも考慮して物件選びをした方がよいかもしれません。会社から交通費が支給される正社員と違い、派遣社員の方の場合、家賃を抑えても交通費が嵩むケースと、家賃が5,000円高くても交通費が安いケースでは、後者の方がトータルの出費が抑えられることもあるので注意が必要です。

 家賃相場ランキングの他の記事を見る(http://suumo.jp/journal/matome/chintai_ranking/

家賃を抑えて貯金しよう

 同じ物件に住む期間が長ければ長いほど、月々数千円の差が積もり積もって大きな差になります。
 同じ手取りで4.5万円の物件に住んだAさんと5万円の物件に住んだBさんとでは、5年間ただ普通に暮らしているだけでも家賃の支出に30万円の差が生じてしまうのですね。つまり、単純に貯金をしていれば、30万円の貯蓄差がでてしまうというわけです。ところで、この月々5,000円と5年間という条件をもっと前向きに活用したいと思った方はいませんか?そんなあなたにおすすめなのが常陽銀行のNISAを利用した積立投資です。

 「NISA(ニーサ)」とは2014年にスタートした 少額投資非課税制度のこと。通常、株式や投資信託などから得られる配当や譲渡益には所得税や地方税がかかります。例えば、100万円でA社の株式を購入し5年後にその株が150万円に値上がりしたとしましょう。その場合、資産は150万円となり50万円の利益を得ますが、その50万円からは税金分(なんと20.315%も!)が差し引かれてしまいます。ところが、NISAを利用すると毎年120万円までの新規購入分を対象に、その配当や譲渡益を最長5年間、非課税にする制度ですから、50万円の利益が丸々自分の資産になるというわけです。2018年から始まった「つみたてNISA」は投資方法を積立投資に限定したNISAで毎月少額・長期運用におすすめ。年間40万円×20年=合計800万円までが非課税になります。常陽銀行の積立投資は月々1,000円から始められますのでお金を貯める方法の一つとして考えてみませんか?

活用術を詳しく知りたい方はこちらから。

NISA活用術について  つみたてNISAについて

(2018年6月6日)

以 上


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