これから一人暮らしを始める方は、家賃をいくらくらいに抑えると無理のない生活ができるか気になるところですね。お部屋探しをする際に、家賃目安を決めてから行いましょう。目安の考え方をお教えします。

家賃はいくらくらいに抑えるべき?

一人暮らしの平均家賃ってどれくらい?

 SUUMO調査によりますと、20代社会人一人暮らしの家賃平均は6万5723円とのこと。もうちょっと細かく地域別にみてみると首都圏の平均家賃は7万414円、関西が5万8705円、東海では5万4388円となっており、地価との関係が色濃く表れていることが見て取れます。

 一般的には家賃の目安は「収入の3分の1以内」に納めるのがよいといわれているので、これから一人暮らしを始めるという人や、家賃を見直そうと思っている人は平均値だけでなく、自分の収入とのバランスで家賃を検討するのがよいでしょう。

収入から生活費を引いて余裕がある家賃を考えよう

 財務省家計調査によると働いている女性の一人暮らしにかかる家賃を除いた生活費平均は、34歳までで12.3万円、35歳以上で15.2万円となっています。服飾費以外は35歳以上が、34歳までの平均値を上回っています。中でも趣味や交際費にかけるお金は平均で5,000円〜1万円近くも差が開いています。一方、どちらの世代にも大きな差がなかったのは食費です。もちろん、仕事や生活スタイルによっても出費は人それぞれですから、自分が平均より出費が多い項目も把握して、全体の生活費を把握してから家賃に充てられる予算を検討することが大切です。

(単位:円)

〜34歳 35歳〜59歳
食費 34,754 35,312
光熱費 8,143 12,113
通信費 6,546 8,668
服飾費 11,178 8,720
趣味 20,312 26,600
交際費 9,990 19,412
その他(諸雑費) 32,124 41,984
合計(除く住宅等) 123,047 152,809

 詳しくはこちら:一人暮らしの生活費平均から見る“女性の一人暮らしの費用”

収入別、家賃目安

 月収手取り別で、生活費(食費や光熱費等)と家賃目安をまとめました。

支出項目 支出割合 手取り15万円 手取り20万円 手取り25万円 手取り30万円
家賃 30% 4.5万円 6万円 7.5万円 9万円
保険料 5% 0.75万円 1万円 1.25万円 1.5万円
通信・光熱費 8% 1.2万円 1.6万円 2万円 2.4万円
食費 15% 2.25万円 3万円 3.75万円 4.5万円
交際費 10% 1.5万円 2万円 2.5万円 3万円
服飾・美容費 7% 1.05万円 1.4万円 1.75万円 2.1万円
趣味 10% 1.5万円 2万円 2.5万円 3万円
雑費 5% 0.75万円 1万円 1.25万円 1.5万円
予備(貯蓄目標) 10% 1.5万円 2万円 2.5万円 3万円

 家賃と生活費の平均値を考えると、少なくとも手取りは20万円以上必要となります。特に20代後半になってくると、親戚や友人の結婚式、出産祝いなどで予定外の出費が続くことも多くなります。いくら目安といっても、目一杯の額を使い切っていると対応できない場合もあるかもしれません。出来るだけ日々の生活費を節約して予備の貯蓄を殖やすことと、固定支出である家賃を抑えることがカギとなるでしょう。

家賃が安いエリアを探すには?

 家賃相場から安いエリアを探すにはSUUMOジャーナルがおすすめです。

 東京23区で家賃相場が安いランキング(http://suumo.jp/journal/2014/10/27/71693/

 記事では1位が東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅で家賃相場は4.95万円となっています。電車・車ともに交通の便がよく、周辺の自然にも恵まれているので住み心地も問題なさそうです。2位から4位は映画『男はつらいよ』の舞台となった柴又駅に代表されるような下町風情の残る葛飾区から「柴又」駅、「堀切菖蒲園」駅、「京成立石」駅がランクイン。3位の京成本線「堀切菖蒲園」駅は駅名にもなっている堀切菖蒲園や荒川の河川敷など憩いの場が多く、京成本線で日暮里駅まで10分とアクセスのよさも魅力です。5位にランクインした西武新宿線「武蔵関」駅は東京女子学院や上智大学などの学校が多いエリア。6位〜10位は平均家賃の差が1,000円程度という僅差。

 固定支出である家賃は少ない方がよいに越したことはないのですが、例えば正社員と派遣の場合だと、通勤のための交通費の負担などが異なるので、その辺りも考慮して物件選びをした方がよいかもしれません。会社から交通費が支給される正社員と違い、派遣社員の方の場合、家賃を抑えても交通費が嵩む場合と、家賃が5,000円高くても交通費が安い場合、後者の方がトータルの出費が抑えられることもあるので注意が必要です。

 他にも家賃関連の記事を見る(http://suumo.jp/journal/?s=%E5%AE%B6%E8%B3%83

家賃を抑えて貯金しよう

 一人暮らしでも少しでも貯金したい、そんな方にとっては毎月固定で出て行く家賃は出来るだけ少ない方がありがたいですよね。同じ物件に住む期間が長ければ長いほど、月々数千円の差が積もり積もって大きな差になります。同じ手取りで4.5万円の物件に住んだAさんと5万円の物件に住んだBさんとでは、5年間ただ普通に暮らしているだけでも家賃の支出に30万円の差が生じてしまうのですね。つまり、単純に貯金をしていれば、30万円の貯蓄差がでてしまうというわけです。ところで、この月々5,000円と5年間という条件をもっと前向きに活用したいと思った方はいませんか?そんなあなたにおすすめなのが常陽銀行のNISA積立投資です。

 「NISA(ニーサ)」とは平成26年にスタートした 少額投資非課税制度のこと。通常、株式や投資信託などから得られる配当や譲渡益には所得税や地方税がかかります。例えば、100万円でA社の株式を購入し5年後にその株が150万円に値上がりしたとしましょう。 その場合、資産は150万円となり50万円の利益を得ますが、その50万円からは税金分(なんと20%も!)が差し引かれてしまいます。ところが、NISAを利用すると毎年100万円までの新規購入分を対象に、その配当や譲渡益を最長5年間、非課税にする制度ですから、50万円の利益が丸々自分の資産になるというわけです。そして、積立型の場合、月々5,000円からOKなので、20代一人暮らしのAさんにも気軽に始められるというわけですね。

活用術を詳しく知りたい方はこちらから。

NISA活用術について  NISAについて

(2015年6月24日)

以 上


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