運転しやすい車の特長と選び方

初心者でも運転しやすい車の条件とは

 まだ車の運転を始めて間もない初心者であれば、できるだけ運転しやすい車に乗りたいと思われる方も多いでしょう。運転初心者はまだドライブに慣れておらず、恐怖心を感じてしまうこともあります。運転するのであれば、初心者でも安心できる車に乗りたいですよね。

 しかし、どのような車が運転しやすいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。そこで、この記事では初心者でも運転しやすい車の条件について解説していきます。これからどの車に乗るべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

初心者向け!車選びのポイント

初心者向け!車選びのポイント

 初めての車選びに迷ったら、まずはいろんなタイプの車に試乗することがおススメですが、今回はいくつかポイントを絞ってご紹介したいと思います。初心者や女性が運転しやすいと感じる車には大きく分けて以下の3つのポイントがあります。

  • 1.前が見やすい
  • 2.長時間運転しても疲れにくい
  • 3.車高が高く、車幅が狭い

前が見やすい

 運転初心者は、前が見やすい車を選ぶようにしましょう。運転していて視界の邪魔になる部分は、フロントガラス横のボディ部分になります。ここが太い車はどうしても視界が狭くなってしまうので、初心者の方にはおススメできません。

 例えば、車で前方を確認しながら前進している時に左右から何かが飛び出してきた際には、フロントガラスが左右に広い車のほうが気が付きやすいでしょう。

 さらに、車に対して身体のサイズが小柄な方の場合は、ハンドルのほうに乗り出して前方を確認する必要がでる可能性もあります。

 このような不自由な状況を避けるために、車の運転に慣れるまではできるだけ視界の広いフロントガラスにこだわって車選びをしたほうが良いでしょう。

長時間運転しても疲れにくい

 初心者が車を選ぶ際には、できるだけ疲れにくい車を選ぶということも大切です。

 特に、車のシートは必ずチェックしましょう。車の運転席は通常、前後と高低の位置調節ができます。自分の身体にフィットする位置に座席を調節することで、長時間運転しても疲れにくくなります。

 一点、気を付けたいのは位置調節ができる範囲は車種やメーカーによって異なるということです。車を購入する際には実際にシートに座ってハンドルを握り、自分の身体に合うかどうかを確認するようにしましょう。さらにシートだけではなく、ハンドルの位置も調節できるため、これについてもあわせて確認するようにしましょう。

車高が高く、車幅が狭い

 車の運転をする時、車高の高さによって後方の見やすさが変わります。車高が高いほど後ろが見やすく、低いほど見にくくなります。

 また、車高が高いと車の幅・長さも把握しやすくなるため、運転がしやすくなる効果もあります。これは、道路の運転だけではなく車庫入れや縦列駐車などの時にも役立ちます。そのため、初心者の方であれば、車高が高く、車幅・長さが短い車を選ぶこともおススメです。

 ただし、車高が高いと風の影響を受けやすくなり、事故時に横転しやすくなる特長があります。そのため、大きな事故につながりやすい高速道路に乗ることが多い場合は車高は高過ぎないものがおススメです。

運転初心者が注意すべき事故

 運転初心者は特に事故に注意する必要があります。なぜなら、運転に不慣れだと事故を起こす危険性も高まるからです。以下では、運転初心者がどのような事故を起こしやすいのかについて解説していきます。

追突事故

 運転初心者が起こしやすい事故として、追突事故があります。

 これは、初心者の方が左右後方に意識しすぎるあまり、かえって前方への注意を怠ってしまうことによるものです。

 また、運転初心者の方はどれくらいのスピードで走れば良いのか理解していない場合も多いです。そのため、スピードを出し過ぎて突発的な状況にすぐさま対処できず、事故を起こしてしまうケースも考えられます。

 このような追突事故を防ぐには、単純にスピードを落とせば良いというわけではありません。単純にスピードを落としたとしても、後続車に追突されてしまうといった危険性もあり、必ずしも安全とは言えないのです。

 追突事故を防ぐには、運転するスピードのみを意識するのではなく、周囲の車の流れを止めないことが大切です。周囲の状況を読み取って、前後の車との車間距離や周囲の車のスピードに合わせて運転するようにしましょう。

 このように道路全体を見ながら運転する技術を身につけることで、事故に遭う危険性を下げることができます。

夜間運転による事故

 夜間運転による事故も、運転初心者が起こしやすい事故の一つです。

 理由としては、基本的に教習所では昼間に運転練習を行っていることが多いことが挙げられます。つまり、運転の経験の大部分が教習所で得たものである初心者は、視界も見やすく運転が比較的しやすい状況に慣れていると言っても良いでしょう。

 しかし、免許取得後には夜間に運転することもあり得ます。日中での運転練習を中心に行っていた初心者の場合、視界の暗い状況での運転に慣れておらず、事故になるケースが多いのです。

 また、夜間であれば交通量が日中よりも少なくなるため、油断してスピードを出してしまうということも事故になりやすい要因と言えるでしょう。

 運転経験が浅いうちは、夜間の運転は十分に注意しましょう。

カーブ時の事故

 さらに、運転初心者はカーブ時に事故を起こしやすい傾向にあります。

 こちらも、教習所での練習がうまく現実の道路に対応できないことが原因の一つと考えられます。教習所の練習ではもっぱら、カーブの際は教官の指示通りに徐行して運転しています。しかし、免許を取得して実際の道路で運転する際には、スピードを制御してくれる人がいません。そのため、ついついスピードを出してしまい、カーブ時に事故になってしまうことも多いのです。

 具体的には、運転初心者がカーブで急にハンドルを切って事故になることや、減速できずに車線からはみ出して対向車と衝突してしまうというような事故があります。

 カーブでは速度が少し上がるだけでも非常に危険です。運転初心者であれば、カーブの際にはスピードを落として慎重に運転するようにしましょう。

運転初心者が実際の運転で気を付けるべきポイント

運転初心者が実際の運転で気をつけるべきポイント

 運転免許を取得できれば、念願の初運転になります。

 運転に慣れていない間は一般のドライバーよりも注意すべきことが非常に多いです。以下では運転初心者が実際の運転で気を付けるべきポイントについて詳しく解説していきます。

運転前に車内の器具をチェック

 運転を始める前に、車内の器具をチェックしましょう。まずはシートの調節です。しっかりとアクセルやブレーキを踏み込めるような位置に固定できていることが大切になります。

 次に、ハンドルの高さも調節する必要があります。握った時に、肘が少し曲がるようにすれば、ハンドル操作にも困ることがありません。

 また、ミラーの調節も忘れてはいけません。バックミラーは後続車が真ん中に見える位置に、サイドミラーは路面の3分の2が映るように調節しましょう。これらにあわせて、ライトがしっかり点灯するかもチェックしておけば、安全に運転することができます。

車線変更と合流は合図を忘れない

 運転初心者は特に車線変更や合流が苦手な方が多いです。そのため、なかなか車線を変更することができなかったり、ウインカーを点けてから急に割り込んでしまうことがあります。

 これは、初心者が他の車に対して意思を伝え切れないことが要因しています。周りの車に上手く意図が伝わらないと、事故になってしまうリスクが高まってしまいます。

 事故を起こさないためにも、運転初心者の方は車線変更や合流をする際は周囲の車に意思をしっかり伝えることが大切です。ウインカーを出してから急に車線を変更するのではなく、落ち着いて安全を確認してから変更するなど、周りの車を意識して運転するようにすれば良いでしょう。

高速道路での運転に注意

 運転初心者の方は高速道路での運転に対して、特に苦手意識を持っているのではないでしょうか。高速道路は他の車のスピードが早く、一歩間違えば大きな被害になってしまうことも少なくありません。

 そのため、高速道路では一般の道路で運転するよりもさらに注意が必要です。特に、車間距離をしっかりと確保したり、スピードを出し過ぎないように心がけることが必要になります。

 ただし、高速道路は一般の道路と比較すると歩行者などがいないため、慣れればむしろ運転しやすい部分もあります。運転初心者の方であれば、初めは怖いかもしれませんが、何度か経験すれば次第に恐怖心もなくなるでしょう。

初心者におススメの車

初心者にオススメの車

 上記では車を選ぶ際のポイントや初心者の起こしやすい事故について解説しましたが、これらのことを踏まえて具体的におススメの車について解説していきます。今後車を購入しようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

小回りの利く軽自動車

 初心者におススメの車として、まず挙げられるのは小回りの利く軽自動車です。軽自動車は車幅が狭いため、道の狭い場所でも運転しやすく、おススメです。

 また軽自動車は燃費が良く、自動車税も安いので経済的なことも特長の一つです。車を購入するとなれば何かとお金も掛かってしまいますので、できるだけコストをおさえたいという方であればメリットが大きいでしょう。

 ただし、大きい車と事故に遭った際には、軽自動車の場合は被害を受けやすいので、事故の可能性が高い高速道路に乗ることが多い場合は、普通車を購入することを検討されたほうが良いかもしれません。

傷ついても気にならない中古車

 運転初心者の方であれば、はじめの間は車をぶつけてしまったり、擦ってしまうことが多いです。慣れない間はキズやへこみがつくことは避けられないでしょう。場合によっては何度も修理をしなければならない可能性もあります。

 そのため、初めて車を購入する場合には、傷ついたとしても気にならない中古車がおススメです。中古車であれば初心者でもキズや汚れを気にする必要がありません。ある程度のキズやへこみがついてしまうことをあらかじめ覚悟しておけば、運転する時も緊張せずに済みます。

 「最初は傷ついても仕方ない」と割り切ってしまい、価格の安い旧モデルを購入するのも一つの選択肢です。これから運転を始めるのであれば、まずは中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

先進安全装備が搭載されている車

 先進安全装備が搭載されている車も初心者の方におススメの車の一つです。先進安全装備とは、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制装置など、運転するうえで様々なサポートを行ってくれる機能のことを言います。

 衝突被害軽減ブレーキは、車に取り付けられたセンサーによって他の車や歩行者を検知し、ドライバーが気付いていない時に自動ブレーキが作動します。この機能によって運転ミスによる事故を未然に防ぐ効果があるのです。

 また、誤発進抑制装置は誤ってアクセルペダルを踏んでしまった際などに警告音でブレーキを促したり、衝突することが回避できない場合には自動ブレーキをかけてくれます。

 年々、新しいモデルが登場し、先進安全装備も進化しているため、用途に応じて車を選択すると良いでしょう。運転慣れしていない初心者には、このような機能を利用することで事故のリスクを下げることができるので非常におススメです。

駐車が苦手な方にはパーキングアシスト機能付きの車も

 運転初心者の方であれば、多くの方が苦手とするのが車を駐車することだと思います。はじめのうちは上手く車を駐車することができずに苦しむ方もいるでしょう。そんな方におススメなのが、パーキングアシスト機能付きの車です。

 このパーキングアシスト機能の特長は、駐車をサポートしてくれるのではなく運転者の代わりに自動で駐車をしてくれる点です。

 運転に慣れていない最初のうちはこのパーキングアシスト機能を使って駐車位置の感覚などを掴み、慣れてきたところで実際にやってみるという使い方ができます。また、上手く駐車できなかった時だけ代わりにやってもらうなど、この機能が付いていることで安心感を得ることができるでしょう。

 駐車に不安を感じられている方は、検討してみてはいかがでしょうか。

初心者は必ず試乗して自分に合った車を選ぼう

 ここまで、初心者の方におススメの車の選び方や運転の際の注意点を挙げていきました。

 気になる車が見つかったら必ず試乗してみることで自分に合った車を購入することができます。実際に運転席に座ってハンドルを握ることでシートの高さやハンドルの感覚が分かります。そのうえで、実際に道路に出てみて運転することも大切です。

 また、車の選び方以外に、金銭的に不安のある方もいらっしゃるかもしれません。もし、購入費用や、駐車場代、車検代が不安という方にはカーローンを活用するのも選択肢の一つです。カーローンを利用すれば手元の資金が足りなくても車を購入することができます。

 そこでおススメなのが常陽銀行のマイカーローン「JOYO車」です。こちらのローンは新車・中古車どちらにも使用でき、銀行まで行かなくともスマホやパソコンから簡単にお手続きいただけます。ご興味のある方は、借入可能金額がすぐに分かる「5秒診断」で診断をしてみてください。

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(2021年1月25日)

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以 上


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