新居で必要なものリスト!引越し当日に必要なものも解説

新居で必要なものリスト!

新居に必要なものとは

 新しい家で生活するには、さまざまなものが必要になります。引越しの前後は手続きなどで忙しく、引越し当日になって「忘れていた!」なんてこともあるでしょう。

 しかし、事前に新居で必要なものや引越し当日に必要なものを確認しておけば、スムーズに引越しができます。

 今回は新居で必要なものをリストにしてまとめました。引越し当日に必要なものも解説しますので、これから引越す予定のある方は参考にしてください。

家電

家電製品 購入時のポイント
冷蔵庫 冷凍食品を頻繁に利用するなら冷凍室の大きいものを選びましょう。冷蔵庫の配置を決めてから、左開き・右開き・両開きを決めましょう。
洗濯機 縦型は一度に多くの量の衣類が洗えます。ドラム式は乾燥機能がついているものが多く、エコなのもポイントです。
テレビ 部屋の大きさや見る場所に合わせて選びましょう。
エアコン 部屋の大きさに合わせて選びましょう。家電は新商品が頻繁に出るため、すぐに使わないのであれば、使うシーズンまで買う必要はありません。
掃除機 コードレスやハンディタイプなど、掃除のしやすさを考えて選びましょう。
電子レンジ 掃除しやすいものを選びましょう。省スペースにしたい方は、電子レンジとオーブントースターの機能がある「オーブンレンジ」がおススメです。
照明器具 部屋数や広さ、部屋の雰囲気に合わせて決めます。照明1つで部屋の印象が変わります。
ドライヤー 安価なものなら1,000円代で購入できます。
炊飯器 家族が増える予定なら、5合以上のものがおススメです。
電気ケトル ガスを使わなくてもお湯が簡単に沸かせます。2,000円程度で購入できます。
アイロン 普段からスーツを着る方、シワになりやすい服が多い方は必須です。ハンガーにかけたまま使用できるスチームタイプもあります。
オーブントースター 何枚同時にトーストするかによってサイズが変わります。近年では、焼きたての味を再現できるトースターもあります。
ガスコンロ 備え付けのコンロがない場合、据置タイプのガスコンロを用意しましょう。

家具やインテリア

家具・インテリア 購入時のポイント
ベッド 床に布団を敷いて寝るのが苦手な方なら必須です。ダブルにするのか、シングルにするのかを考えて選びましょう。
テーブル デザインばかりを重視すると重すぎて動かせないという場合も。軽さも考慮して選びましょう。
椅子 仕事用なのかリビング用なのか、用途に合わせて購入するタイプは異なります。机と合わせて購入しましょう。
机の理想の高さは、人間工学上「机の高さ=身長×0.25-1+身長×0.183-1」とされています。日本製と海外製で高さが異なるので、購入前に実物を見ることをおススメします。
ソファ リビングの広さによってはあると便利です。
テレビ台 ソファのサイズに合わせて、高さや幅を決めましょう。
食器棚 作り付けの食器棚がない場合は購入しましょう。
衣類収納 新居にクローゼットなど備え付けの収納がある場合があります。クローゼットに入らない分だけの収納を購入しましょう。
本棚 本が多い方はあると便利です。
カーペット 部屋の大きさに合わせて購入しましょう。夏や冬で敷き変える場合は、シーズンに合わせて素材を変えると良いです。
カーテン 防犯上、カーテンは引越し当日から使用したほうが良いです。日差しが強い場合は遮光カーテンがおススメ。レースカーテンがあれば日中も覗かれる心配を減らせます。
時計 文字盤が見やすく、部屋の雰囲気と合うものを選びましょう。
ゴミ箱 ホームセンターなどで数百円~購入できます。
ドレッサー 洗面台で代用できるなら不要です。ドレッサーの購入費は高いので、すでにお持ちの方は持っていくようにしましょう。

キッチン用品

キッチン用品 購入時のポイント
調理器具 包丁、まな板、フライパン、鍋は最低限必要です。使い慣れているものがあれば、新しく購入しなくても良いでしょう。
食器 自炊が少ない方も最低限の食器はあったほうが良いです。
キッチン用洗剤・スポンジ 食べ終わった食器を洗うのに、スポンジとキッチン用洗剤は必須です。敏感肌の方は、刺激の少ない洗剤を選ぶと良いでしょう。
ラップ類 余った食材を包むことができます。安すぎるものは粘着性が劣るので注意しましょう。

お風呂用品

お風呂用品 購入時のポイント
バスマット タオルでも代用できますが、バスマットのほうが使いやすいでしょう。最近では珪藻土タイプも人気です。
タオル類 手洗い後やお風呂、洗顔などに必要。最低2枚あると安心でしょう。
シャンプー・トリートメント・ボディソープ 引越し当日から、お風呂に入る場合は必要です。
歯ブラシ・歯磨き粉 清潔感を保つために必要です。

トイレ用品

トイレ用品 購入時のポイント
トイレットペーパー 引越し作業中から使用する場合があります。トイレだけでなく掃除などにも利用できるので、すぐに取り出せるようにしましょう。
トイレブラシ トイレ掃除には必須です。ヘッド部分が使い捨てできるものもあります。
トイレスリッパ トイレスリッパは洗えるタイプが便利です。
トイレマットやカバー トイレを清潔に保つために、トイレマットやカバーを利用しましょう。
サニタリーボックス プラスチックやステンレス、紙製などさまざまな素材のサニタリーボックスがあります。自分好みのものを選びましょう。

洗濯用品

洗濯用品 購入時のポイント
洗濯用ハンガー 100円均一などで購入できます。服の形が崩れないもの、洗濯物が滑り落ちないものなど、さまざまなものがあります。
洗濯バサミ タオルを干したり、洋服をかけたりするのに便利です。プラスチックのように劣化せず、衣類を傷つけにくいステンレス製が良いでしょう。
ピンチハンガー ハンカチや靴下を干しやすい洗濯バサミがたくさん付いたもの。ステンレス製はプラスチックよりも頑丈で長持ちします。
洗濯洗剤 洗濯機を使用する場合は早めに購入しましょう。
物干しざお 1,000円程度で購入できます。新居に備え付けられている可能性もあるので、事前に確認しましょう。

その他

その他 購入時のポイント
ゴミ袋 引越しの際には梱包材やガムテープなどのゴミが出ます。引越しをスムーズに行うために用意しましょう。市区町村指定ゴミ袋なら、そのまま出せます。
救急用品 荷ほどきの際に指を切ってしまうなど何かあった時の場合に備えて、絆創膏や消毒液などを用意しておくと安心です。
ティッシュペーパー ちょっとした汚れなどを拭けます。すぐに取り出せるよう、1箱は用意しておきましょう。
テーブルタップ 引越し当日は必要ありませんが、家具を配置する際に必要になることがあります。スイッチ付きのものを買えば、待機電力の節電にもつながります。

引越し当日に必要なもの

 引越し当日は、何かと慌ただしいもの。欲しいものがあっても、何がどの箱に入っているのか分からない場合もあります。

 すぐに取り出せるよう、引越し当日に必要なものは分かりやすく箱にまとめておくと便利です。引越し業者と別で新居に向かう場合は、スーツケースなどに入れて自分で持ち運ぶのも良いでしょう。

 引越し当日に必要なものを以下のリストにまとめました。

  • トイレットペーパー
  • ゴミ袋
  • 寝具
  • シャンプー&トリートメント
  • ボディソープ
  • 歯ブラシ&歯磨き粉
  • ドライヤー
  • タオル類
  • 常備薬
  • パジャマ
  • 充電器
  • ハサミやカッター
  • ティッシュ
  • 着替え
  • 印鑑

新居に必要なものを揃える際のポイント

新居に必要なものを揃える際のポイント

 新居への引越しに備えて、新しい家具や家電を揃えるのは楽しいですよね。しかし「デザインが良いから」「新居に合いそうだから」という理由で買ってしまうと、後悔するかもしれません。

 購入後に後悔しないためにも、新居に必要なものを揃える際のポイントを抑えておきましょう。

新居の部屋や搬入経路を採寸しておく

 家具・インテリアや家電を購入する前に、新居の部屋や搬入経路を採寸しましょう。

 採寸しておかないと家具や家電が置けない、設置できないなどのトラブルが起こる可能性があります。冷蔵庫などの大型家電やベッドなどの大型家具は、部屋に置くことができても玄関や廊下が狭くて搬入できない場合もあるため、ドアや廊下のサイズを測っておく必要があります。

 また、カーテンのサイズも採寸しておきましょう。採寸するのはカーテンレールの長さと丈です。カーテンの長さは床から1㎝程度離します。腰窓の場合は、窓枠の下の部分から15~20㎝程度を目安にしましょう。

予算を立てる

 「良いと思った家具を買っていたら、いつの間にか高額になっていた」という後悔を避けるため、事前に予算を立てておきましょう。

 まず、引越しにかかるすべての予算を決めます。そこから新居の初期費用や引越し代などを引きます。残りは新しい家具や家電を購入するお金です。また、家具は○○円程度、家電は○○円程度と項目ごとに分けておくことで、大幅に予算を超えることを防げます。

優先順位の高い物から購入

 新居に移ったら、生活になくては困るものから優先的に購入しましょう。

 優先順位の高いものとは、寝具とカーテンなどです。また、カーテンは防犯の観点からも必要だと言えます。ソファや姿見、カーペットなどは後から買い揃えても問題ないでしょう。必要になったら購入したり、お気に入りのものを見つけてから購入することで、初期費用を抑えることができます。

 また、新居で実際に生活してからのほうが、使いやすいサイズや機能が分かるでしょう。

価格重視で購入しない

 引越し前後は出費が多くなるため、なるべく安く抑えたい方もいるでしょう。しかし、家電など長期間使用する予定のものは、価格の安さだけではなく質も重視することが大切です。

 低価格であることを理由に購入すると早く壊れてしまい、結果として損をする可能性があります。家電を購入する際はアフターサービスや保証期間なども確認しましょう。

 また、家具も価格が抑えられている分、品質保証がない場合もあります。デザインやサイズだけでなく、保証などのサポート面も確認するのがおススメです。

部屋のコーディネートイメージを決めておく

 部屋の家電や家具、インテリアのイメージを定めておくと、揃える際に統一感を出せます。どのような部屋にしたいのか、部屋のイメージをSNSやインテリアショップの画像などから探してみましょう。

 例えば、リビングは落ち着いた白、寝室はナチュラルなパステルグリーンなど部屋のメインカラーを決めておくのもおススメです。気に入った家電や家具を見つけたら、事前に決めたカラーやイメージに合うかどうかで判断しましょう。そうすることで「買ったけど合わなかった」という後悔を減らせます。

新居に必要なものの購入予算が足りない時は

 引越しの際には購入しなければならないものがあります。しかし、予算が足りない場合もあるでしょう。

 購入費用が用意できない場合の対策やポイントを紹介します。

  • 一度に全てを揃えようとしない
  • 家賃の低い物件を探す
  • 常陽銀行のフリーローンを活用する

一度に全てを揃えようとしない

 新居にはさまざまなものが必要ですが、一度にすべてを揃える必要はありません。まずは寝具や最低限の調理器具など「これがないと生活できない」というものだけを揃えましょう。

 一人暮らしの方が同居などを始める場合、現在使用しているものをそのまま使えないか考えてみましょう。掃除機や調理器具などは、一人暮らしで使っていたものでも問題ありません。また、最初はリサイクルショップで揃えて、徐々にお気に入りの家具や家電に変えていくのもおススメです。

家賃の低い物件を探す

 新居の家賃を抑えられると、その分必要なものを購入できます。新居の契約が済んでいない方は、家賃の低い物件を探し、引越すことも方法の1つです。

 また、家賃だけでなく、初期手数料にも注目しましょう。一般的に、敷金と礼金はそれぞれ家賃の1~2カ月分を支払います。他にも火災保険料への加入が求められることも多いです。このように新居にはさまざまな初期手数料がかかります。

 物件によっては敷金・礼金無料や仲介手数料を低く設定している不動産会社もあります。不動産会社や火災保険料の比較を行い、家賃や初期手数料を抑えられる新居を見つけましょう。

常陽銀行のフリーローンを活用する

 新居での暮らしを始めるにはまとまったお金が必要になります。そのような時には、フリーローンを利用する方法もあります。

 常陽銀行のフリーローンは、使い道が自由なローンで、新居で必要なものを購入する際にも利用できます。他にも引越し費用や入居時の敷金・礼金支払いにも利用可能です。

 さらにお申し込みからご契約までパソコンやスマホで契約が完結します。銀行店舗に行く必要がないので、お住まいの地域に常陽銀行の支店がなくても安心です。

 借入可能額がすぐ分かる「5秒診断」や最短当日中に結果を知らせてくれる「仮審査申し込み」があるので、審査に通るか不安…という方でも安心です。ぜひご検討してみてください。

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まとめ

 新居に必要なものは人それぞれです。自分に必要なものを書き出してみましょう。書き出したものに優先順位をつけることで、予算オーバーを防ぐことができます。また、現在使用しているものを新居でも利用できないか考えることも初期費用を抑えるポイントです。この記事で紹介した内容をもとに、新生活の準備を始めましょう。

(2022年8月17日)

本コラムの内容は掲載日現在の情報です。
コラム内容を参考にする場合は、必ず出典元や関連情報により最新の情報を確認のうえでご活用ください。

以 上

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