子どもの塾費用はいくら必要?小学生・中学生の塾相場などを解説!

子どもの塾費用はいくら必要?

塾へ通う子どもは増えている?

 近年では、塾に通う子どもが増えてきています。お子さまがいる家庭では、「自分の子どもも塾に通わせたほうが良いのだろうか?」と考えることも多いでしょう。

 では実際に、どれほどの子どもが塾へ通っているのでしょうか?子どもの通塾率について、以下で詳しく紹介します。

 その後に、塾にかかる平均費用についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

通塾率

 2018年度に文部科学省が行った調査から、塾に通っている家庭の割合についてまとめました。

区分 塾に通っている割合
小学生(公立) 39.1%
小学生(私立) 75.1%
中学生(公立) 69.3%
中学生(私立) 60.3%
高校生(公立) 37.8%
高校生(私立) 38.2%

 小学生では公立と私立で通塾率に大きな差があり、公立の場合が約4割なのに対して、私立は7割以上となっています。中学生では公立・私立ともに6割以上と、過半数の家庭が塾に通っています。高校では公立・私立ともに通塾率は4割弱と、中学に比べると下がることが分かります。

 難関学校の受験を検討している家庭の場合、授業では習わない内容が試験に出題されることが多いので、塾へ通うメリットは大きいと言えます。志望校ごとに試験内容も異なるため、受験対策を行うのであれば塾のサポートはあったほうが良いでしょう。

 それ以外の学校へ進学をする場合でも、子どもの学習状況によっては塾に通わせるほうが良い場合もあります。子どもが勉強についていけなかったり自主的に勉強をしなかったりした場合は入塾を検討しても良いでしょう。

塾へ通う前に確認すべきこと

塾へ通う前に確認すべきこと

 いざ塾に通わせようと思っても、どの塾を選べば良いのか迷う方も多いと思います。以下で、塾へ通う前に確認しておくべき事項を詳しく解説します。

塾へ行く目的

 「進学するため」か「授業についていくため」かで塾選びも変わるため、塾へ行く目的をしっかりと決めましょう。

 進学のための塾選びであれば、希望する学校の受験対策コースがある進学塾がおススメです。授業内容の定着が目的なのに進学塾へ入ってしまうと、内容についていけず、途中でやめてしまうなどの可能性があります。まずは塾へ行く目的をしっかりと決めて塾選びを始めましょう。

合格実績や講師陣

 進学が目的ならば、合格実績に注目しましょう。合格実績とは、その塾からどのくらいの子どもがどのレベルの学校に合格したかが分かるデータです。実績は各塾のパンフレットに記載されていることが多いので、調べてみましょう。

 また、講師陣の実績や指導スタイルも重要になります。塾に通う目的が授業内容サポートの場合でも、勉強が苦手な子でも丁寧に教えてくれるかを判断するのに役立ちます。

 指導スタイルが合わない場合、合格実績があっても子どものやる気が続かない可能性があります。指導スタイルは受講してみないと分かりづらい部分もあるため、体験入学をしてみるのがおススメです。

費用がいくらになるか

 塾代は月謝代だけではなく、教材費や志望校対策コースなど様々な費用がかかります。そのため、トータルでいくらかかるのか、事前に見積もりを出しておくことが大切です。特に受験予定の小学6年生は、受験対策で他の学年と比べて費用もかかることが多いため、事前に準備しておくことをおススメします。

勉強環境が整っているか

 塾選びは、勉強環境が整っているかも重要です。例えば、自習室があるのかやカリキュラム内容はあっているかなども、塾選びには必須となります。こちらも、体験入学をしてみて実際に塾内を確認しましょう。

自宅からの通いやすさ

 自宅からの通いやすさも塾選びの重要なポイントとなります。塾が家から離れすぎている場合は、交通費や送り迎えの手間がかかります。また、自宅から塾が遠いと、子どもが塾に通うのに苦痛を感じたり夜道を子どもだけで歩かせる危険性があったりなどの心配があります。なるべく自宅から通いやすい塾を選ぶようにしましょう。

小学生の塾費用の相場

 では実際、小学生の塾費用の相場は、いくらなのでしょうか?2018年度に文部科学省が調査した「子供の学習費調査」によると、小学生の塾の年間費用は以下のような結果となりました。

単位:円

平均 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
公立 53,313 17,991 30,278 40,629 47,773 84,579 96,289
私立 252,790 114,452 121,978 162,612 257,528 384,113 485,494

 公立に通っているか、私立に通っているかで塾費用に大きな差があることが分かります。

 また、小学生の場合、塾へ通わせる目的が大きく分けて二つあり、中学受験を目的とするのか、授業内容サポートを目的とするのかで費用も異なってきます。以下で、それぞれ詳しく解説します。

中学受験を目的とした塾費用

 中学受験を目的とした塾費用は、授業内容サポートを目的とした塾費用に比べて高い傾向にあります。なぜならば、本格的な受験対策や模試・テストなどがあるため、高学年になるほど費用が高くなってくるのです。

 低学年では、一般的に2万円~3万円前後が相場ですが、高学年になると3万円~5万円程度となり、特に6年生が一番費用が高くなります。

授業内容サポートを目的とした塾費用

 授業内容サポートを目的とした塾費用は、低学年は1万円前後で高学年は1万円~2万円程度となります。高学年のほうが費用が高い理由は、教科数が増えるためその分費用も高くなるのです。苦手な科目のみを受講するという方法であれば、費用が抑えられるため、苦手な科目のみ受講することも選択肢の一つです。

中学生の塾費用の相場

 上記では、小学生の塾費用の相場を見てきましたが、中学生ではどうなのでしょうか?以下では、中学生の塾費用の相場について詳しく解説します。

中学生の学習塾平均相場とは

 2018年度に文部科学省が調査した「子供の学習費調査」によると、年間の塾の費用は以下のような結果となりました。

単位:円

平均 第1学年 第2学年 第3学年
公立 202,965 110,774 178,408 313,780
私立 153,365 117,141 156,644 186,569

 年間の平均学習費は、公立に通う場合が202,965円で私立に通う場合が153,365円という結果となりました。

 公立と私立を見ても、1年生から3年生になるにつれて、塾の費用が上がっています。高学年になるにつれて塾の費用が上がる理由は、高校受験対策のためのカリキュラムが組まれるからです。また、私立は費用の上がり幅が小さく見えますが、これは中高一貫の学校(受験なしでストレートに高校へ入学が可能である学校)が多く含まれるため、受験対策が必要ない分、費用が抑えられる形となっています。

 では続いて、授業形式ごとに塾の費用を見ていきましょう。

授業形式によって相場は異なる

 個別指導よりも集団指導のほうが、塾費用は安くなります。なぜならば、個別指導は先生1人に対して生徒が1~3人程度のため、人件費が集団指導に比べて多くかかるからです。入会金も、個別指導のほうが高くなる傾向があります。全体的な塾の費用は個別指導のほうが高いかもしれませんが、ほぼマンツーマン体制で教えてくれるため、効率よく勉強を行うことができます。

 一方、集団指導では、塾費用が安い代わりに多くの生徒と学ぶため、本人の意欲が低いとなかなか効率良く勉強するのが難しいと言えます。塾によっては、キャンペーンを実施しているところもあるため、少しでも塾費用を抑えたいのであれば、こまめに情報収集しておきましょう。

塾費用の内訳

塾費用の内訳

 塾の費用の概算について説明してきましたが、その内訳について気になる方も多いのではないでしょうか。以下では、塾の費用にかかる内訳を詳しく解説します。

入会金

 入学金とは、入塾する際に支払う費用のことであり、相場は1万円~2万円程度となります。通常の塾よりも受験目的の進学塾のほうが、入会金は高い傾向にあります。塾によっては入会金無料キャンペーンを行っているところもあるため、少しでも費用を抑えたいのであればこまめに情報をチェックしておきましょう。

授業料

 授業料は、受講する科目数や日数を増やすことにより費用が高くなっていきます。例えば、小学6年生の場合、週1回の授業で約1万円~2万円くらいが相場となります。費用は塾によって異なるため、1コマの時間や費用を比較し選ぶことが大切です。

 また、個別指導よりも集団指導のほうが費用は安くなります。ただし、安いからという理由で塾選びをするのではなく、授業内容や授業形式などバランスを考えて選ぶことも大切です。

諸経費

 諸経費とは、塾の設備代や通信費などのことで、塾によって費用が異なります。一般的に、生徒1人につき毎月支払うことになります。諸経費の相場は、月2,000円~3,000円程度です。

各講習費

 夏休みや春休みなど、季節ごとにほとんどの塾が講習を行います。一般的に、季節講習ではコマ数を自分で決めることができますが、塾によっては塾側でコマ数が決定される場合もあります。

 費用はコマ数によって異なるので、より多くのコマ数を選択すればその分費用も高くなります。ただ、塾側でコマ数が決められる場合、予算オーバーとなってしまうこともあるため事前に確認することが大切です。

テキスト代金

 一般的に、塾側が用意したテキストを元に授業を進めていきます。そのため、塾側が用意したテキスト代もかかってきます。テキスト代は、塾によって使うものが異なるため一概には言えませんが、大体3,000円前後が目安と言えます。塾によってはテキスト代が無料というところもあるため、費用を抑えたいのであれば確認しておきましょう。

教育ローンで塾の費用をカバーすることも可能

 他のお子さまが塾に通っているのを見ると「うちの子も塾に行かせたほうが良いのでは?」という気持ちも出てくるのではないでしょうか。

 ひょっとしたら「クラスの友達が通っているから自分も行きたい」とお子さまのほうから塾に通いたいと申し出てくることもあるかもしれません。

 お子さまの気持ちを大事にしたいけれど、家計が厳しくて悩んでいるのであれば、ぜひ常陽銀行の教育ローンを活用することをおススメします。

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 常陽銀行の教育ローンは、一括借入れタイプとその都度タイプの2種類の借り方があるため、家計に合った借り方を選ぶことが可能です。繰り上げ返済手数料も無料で、お子さまの在学中は利息のみのお支払いも可能なため、家計負担をより軽減することができます。また、常陽銀行の教育ローンは保証料は常陽銀行が負担するため、費用が後から増えることがなく、安心です。

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(2021年2月22日)

本コラムの内容は掲載日現在の情報です。
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以 上

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