ブライダルエステとは?施術内容や費用の相場などを解説!

ブライダルエステとは?

ブライダルエステとは?

 ブライダルエステとは、結婚式を挙げる花嫁が受けるエステの総称です。人生で特別な日である結婚式をキレイな姿で迎え、ドレス姿がより美しく見えるよう、短期集中ケアで全身に施術を行います。

ブライダルエステの施術内容

ブライダルエステの施術内容

 ブライダルエステには大きく分けて4種類のケアがあります。具体的なエステのケア内容を説明します。

 サロンでは、これらのケアを組合せて回数と期間を設定したコースを販売しているところが多くあります。大勢の人に見られたり、一生の思い出に残る写真を撮ったりする結婚式のために、気になる部分だけを短期間でケアすることも可能です。

シェービング

 シェービングでは、顔をはじめとしてドレスを着たときに露出するうなじや背中などの産毛をカミソリで処理します。

 シェービングは、結婚式当日より期間が空きすぎるとまた産毛が生えてきてしまうため、数日前にケアすることが大半です。しかし、肌が弱い人はカミソリ負けの可能性も考慮しなければならないため、数カ月~1カ月前などに一度試しておくのも良いでしょう。

美肌

 顔周りを中心に、首筋や肩まわり、胸元などのデコルテや背中、二の腕などドレス姿で見える部分のお肌をケアします。汚れや角質の除去を行うために、パックやマッサージなどをして整えます。また、個人の悩みに合わせて、背中のニキビ対策や美白、毛穴ケアなど店舗によってさまざまなケアやコースが用意されています。コースは1回から十数回など必要に合わせて回数を選択でき、予算や準備期間等に合わせられます。

 美肌のケアも、肌の弱い人はエステで使用する化粧品やケア方法が合わない可能性もあるため、コースを決める前にパッチテストなどを行ってもらうようにしましょう。

引き締め

 ドレス姿で露出するボディラインやフェイスラインの引き締めを行います。

 特にドレスを着た時に目立つ二の腕やフェイスラインの引き締めを行う人が多いですが、背中やウエスト周りのケアも人気です。引き締めのケアは施術内容や、施術をする人の代謝や脂肪の柔らかさ、どのくらい引き締めたいかなどによっても期間や回数が用意されており選択可能です。

 ドレスのデザインによって施術すべきポイントも変わるため、どこを優先的にケアしたいか見極める必要があるでしょう。

リラクゼーション

 他のブライダルエステの内容が、肌やボディラインなどの見た目を補正する内容であるのに対し、リラクゼーションは癒やしを目的としたものです。

 全身をマッサージしてもみほぐしたり、アロマでのトリートメントなどを行い、仕事と結婚式の準備の両立で多忙な花嫁を癒やします。美容を意識してケアする人もいます。

 ただし、マッサージによるもみ返しで体調を崩したり、エステで使用するアロマが体に合わないといった可能性もあるため、事前にエステの担当者から説明を受けておくと良いでしょう。

ブライダルエステを始める時期

 ライフイベントの中でも重要な結婚式をキレイな姿で迎えるために、エステに通い当日までに結果を出したいものです。明らかに効果を感じるためには、どのくらい前の時期からエステを始めるのが良いのでしょうか。

3カ月前からのスタートが一般的

 ブライダルエステのメニューは、3カ月コースを中心に設定されています。その理由は、肌の悩みや引き締め・痩身が目的の場合、肌代謝のサイクルであるターンオーバーを考慮すると余裕を持って3カ月前からケアすれば効果が出やすいためです。

 そのうえ、万が一エステの施術内容や化粧品が肌に合わずトラブルが出てしまった場合でも、3カ月の期間があれば結婚式当日までに改善できるので安心です。

 早い時期から自分に合ったコースを選び、適切な施術を受けることで効果が出るまでのスピードや度合いが変わるため、ブライダルエステに行くことを決めたらすぐに探し始めることをおススメします。

ブライダルエステのメリット・デメリット

 特別な日をキレイな姿で迎えるために用意されているブライダルエステですが、メリットとデメリットの両面があります。具体的にどんなものがあるか、それぞれ解説していきます。

メリット

 ブライダルエステを受けるメリットの1つ目は、人生の中でも特別な日を最高のコンディションで迎えられる点です。コンディションを整えるために、定期的に非日常の空間でリラックスでき、自分では手の届かない部分もケアしてもらえます。

 結婚式の準備と仕事で忙しい日々の合間の息抜きに、非日常な体験ができるのがブライダルエステの最大のメリットと言えるでしょう。

 また、結婚式は人生のうちでエステに時間をかけられる最大のタイミングとも言えます。そのため、ブライダルエステに存分にお金をかける方もいるようです。ドレスから見える部分のケアを全てプロにお任せし、トータルでキレイになれることもメリットです。

デメリット

 ブライダルエステのデメリットは、費用が高い点です。

 前述の通り、ブライダルエステはドレスで露出する体の複数部分をトータルでケアします。さらに万全な状態を目指すとなると長期間通う必要があるため、費用は決して安い金額ではありません。

 また、数カ月前からエステに通い始めたとしても、使用する化粧品やケアする機器が合わず肌のトラブルが出てしまったり、思うような結果が出てこないというケースもあります。

 花嫁によってはエステ代にはそこまで費用をかけず新婚旅行や今後の生活にあてたいという人もいますので、自分たちの将来のイメージやエステの評判なども考慮して、十分に検討してから決めると良いでしょう。

ブライダルエステの費用相場は?

 デメリットでも挙げたように、ブライダルエステは費用の高さがネックとなります。実施したアンケートによると、ブライダルエステにかかった費用の平均は48,000円で、中には15~20万円の費用がかかった人もいます。(当行調べ)

 結婚式自体の費用に加えてブライダルエステの費用も高額になると、独身時代にコツコツと貯めてきた貯蓄も減ってしまい、結婚後の新生活に必要な費用や万が一の時のための貯蓄が足りなくなる可能性もあります。

フリーローンの活用もおススメ

 今後の生活のために、貯蓄を減らしたくないけれどブライダルエステも利用したいという場合、利用目的が制限されないフリーローンを利用するのも1つの方法です。

 通常、ローンを組む際は住宅購入や車購入など、利用目的が明確でなければなりません。しかし、フリーローンはその名の通り、利用目的によって借り入れが制限されることはありません。ブライダルエステの費用を補填したい時にもおススメです。

常陽銀行のフリーローン

 常陽銀行のフリーローンは、ご融資金額最大500万円、返済期間は最長10年で借り入れが可能です。使い道はもちろん自由で、結婚式の費用やブライダルエステの他にもさまざまな目的で利用可能です。お申し込みからご契約までスマートフォンやパソコンから可能です。ローンの審査に通過するか不安な方は、最短当日中に結果がわかる「5秒診断」もホームページ上でお気軽にお試しいただけます。

常陽フリーローンについてはこちら

まとめ

 結婚式は一生に一度の晴れ舞台と考え、最良の状態で迎えたい人も多いでしょう。

 膨大な費用をかけすぎなくとも、本当に必要なエステの内容を厳選し、借り入れが必要であればフリーローンの利用も検討しましょう。

(2022年5月23日)

本コラムの内容は掲載日現在の情報です。
コラム内容を参考にする場合は、必ず出典元や関連情報により最新の情報を確認のうえでご活用ください。

以 上

関連記事

お金の貯め方・増やし方
その他のお役立ちコラムはこちら