医療機関債
設備投資を検討されている医療法人専用の資金調達手段の一つです。
医療機関債とは2004年10月に厚生労働省が公表した「医療機関債発行のガイドライン」に基づき、その基準を満たした財務良好な医療法人が資産取得を目的として発行する債券です。
医療機関債は民法上の金銭消費貸借契約を証する目的で発行する証拠証券(借入金)であり、金融商品取引法上の「有価証券」ではありません。
特徴
1.
経営の透明性や財務の健全性を地域住民にアピールできます。
2.
固定金利、満期一括償還の為、設備導入当初の資金繰安定化が図れます。
ご利用可能な方
厚生労働省が発表した「医療機関債発行のガイドライン」および当行所定の基準を満たした医療法人
(ガイドライン上の主な要件)直近3期連続黒字など
資金使途
設備資金に限定(運転資金でのご利用はできません)
新規ご融資利率
当行所定の利率(固定金利)
寄贈オプション
当行が受け取る医療機関債発行手数料の一部で物品を購入し、地域の公的教育機関へ寄贈することができます。
当行からの寄贈になり、発行医療法人の寄付金控除等には該当しません。
スキーム図
